2019年2月4日月曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア8へ行った vol.2





12/2(日)
秋ヶ瀬の森バイクロア8、2日目の朝です。

この日曜日が本番です。いや本番といったらおかしいですね、土曜日も日曜日も同等のメニューが開催されます。
ただ日曜日の方が来場者が断然多いのですよ。公式発表はわかりませんが、現地にいる感覚としては日曜のほうが土曜より1.75倍くらい人がいるように感じます。
なので全体的な盛り上がりは日曜の方があるのですが、個人的には土曜日がオススメです。
会場内が空いていますし、コースも走りやすいでしょうしフードブースも並ばずに買えます。空いているのが好きな方は、是非土曜日も行ってみましょう。





朝は寒いです。
起床と同時にBabyloreブースの薪ストーブに火をいれました。
今回からエリア限定で火を熾せるようになったので、薪ストーブの出番がきました。バイクロアでは初めてです。
薪ストーブを焚いた時に、人の動きやキッズの動き、暖かさの塩梅の様子を見たかったので、ブースの隅っこの方に設置したのですが、特に大丈夫そうですね。
次回はもっと色々な人が暖をとれるような位置に設置しようと思います。


2日目の朝食はやまだ家のチャーシュー丼です。
これは朝の限定メニューです。早起きは三文の徳。
バイクロアに何しに来てるかって、美味しいゴハンを食べに来ています。



9:45スタートのチームラリーに、ハル、竜くん、ゆうき、千野さんの4人が出走しました。学生時代の同級生が20年たってそれぞれの子供と一緒にレースを走るなんて、ドラマチックですね。
80年代MTBスタイルだそうで、ヤバいバイク揃ってるんでしょう。
ハル君はウチの娘と同じ7歳なんだけど、一人でフルコースを走りきっていて感動しました。

ハル7歳、フライオーバーをなかなか登れない。
バイクを押しても押せない。彼にとっては高さのあるハンドルバーは力がいれにくい。なんとか2~3歩登っても何かの拍子に3~4歩後ずさりしてしまう。バイクの重さに負けてしまう。それの繰り返し。何度も。何度も。何度も。そこで沢山のライダーに抜かれてしまう。ハルよりちょっとお兄ちゃんの子供達も軽々と抜いていく。
森のおじさん今にもコースに入って手伝いたかったけど、我慢した。
なぜなら彼の顔つきがしっかり前を見据えていた。まだまだ目が活きていた。一人で登る気迫がコースの外にいる私にも感じられた。
そして結果、彼は自分一人でバイクを押して最後まで登り切りった。
その姿を見て私は泣いた。




昼過ぎ、キッシンと知見とカンスケの一家が会場に着いた時にはもう彼らの出走したチームラリーは終わっていて、そこで知見は応援出来なかった事を残念がって「来年は絶対早く来よう!」と言ったので、私はすかさず「え?なんて?」と聞き直したのです。
その時の知見の私を見る目、忘れられません。怖かったです。
この話、詳しくは居酒屋で話します。
何故彼女は毎度の事ながら絶対早く来よう!!と言ってしまうのか。
そして女性は、結婚をし出産を経て子育てを始めると何故どんどん強くなるのか。パワーポイントでまとめます。




これは小学生位のレースかな。
レース前のスターティンググリッド。
ママ達にしてみたら我が子の写真撮影って大事で、ちゃんとそういう時間と空気を準備されているのはいいですよね。
レースというともすれば緊張感のある空間も、ママ達がスマホ持ってワチャワチャするとホッコリしますよ。




子供達に大人気のツリーハウス。
今回はブランコがついてます。ブランコ悔しいけど凄いです。Babyloreで狙ってたけど難しい。尊敬します。



キッズロア。
幼児や小学低学年対象のミニコースです。
お姉ちゃんも臆せずコースに入って小さな弟や妹たちをヘルプしてあげる姿とか。もちろん全然知らない子だけど、上を向いていないと涙が溢れてしまいます。
ひとつ分かった事があります。バイクロアにはサングラスが必要。

転んでもいいし、泣いてもいい、もちろんビリとかなんて関係なくて、
ちょっとパパとママの手から離れてスターティンググリッドに立っただけで、you are winner, you are champion。
バイクロアに何しに来てるかって、子供たちのチャレンジングスピリッツを見に来ています。




お店の看板が出てなくて、メキシコ系のおじさんとおばさんが謎に美味しいそうな料理をだしている。
そのおじさんとおばさんにイベント出展でのスピーディなフード提供オペレーションなんて興味はなく、一品を出すのにとても時間はかかるしだからすぐ列をなしてしまうのだけど、そんなマイペースも素敵。
後から調べたら、キッチン工房セニョールカクテュス。
ジューシーなソウセイジを野菜とスパイシーなソウスと一緒にラップしたなにがしか。他のメニューも全部旨そうでした。



Babyloreブースの丸太渡り、この日もたくさんの子供達が遊んでくれました。ありがとう。
作るの大変だったでしょうと言ってくれてありがとうございます。
実は作るのは楽しくていいのですが、大変なのはこれらを軽バンの屋根に積んで搬入・撤収することで、そしてもっと大変なのはこれを保管しておく場所が無い点です。
今は母の家の軒先に仮置きしているのですが、完全に邪魔ですし、仮置きと言いつつも本置きする場所は決まっていません。




サンリン自転車生活社のカーゴバイクを使っての八百屋さんが来ていました。
三輪さんがつくった木製什器は素敵でした。
見たところ四角は使わないんですよね、とにかく三角にする。
その方が強度が出るからでしょう。それと真っ白な布ってかわいいですね。



Babyloreの薪ストーブ。
もちろん危ないんだけど、子供たちはやはりイジりたくなるんですよね。
事前に準備した薪は全然足りなかったけど、彩が園内でたくさん拾って来てくれて、ノコギリで切ってくれて、それを子供達が順番にくべるという遊び。





15:30頃、最後のレースを見ながら片付けをしました。
テーブル、ベンチ、ダイニング、丸太、テント、コット、薪ストーブ、その他什器備品、
片付けはちろん大変なんですけど、中3のゆうきがめっちゃ手伝ってくれてとても助かりました。特にバンのルーフに積む時なんて、2人でやると手間は半分以下になりますね。
以前までの彼は手伝ってくれても途中でどっか遊びに行っちゃったりしてたんだけど、今や凄いしっかりしてて「みんなで遊んだから、片づけもちろんやろうぜ」って。おおお~、おじさん感動しちゃったよ。ゆうき大人になったなあ。



2日間のバイクロア8は終わり。

シクロクロスレースは、見えていなくて申し訳ございません。

Babyloreブースをご利用いただいた皆様、ありがとうございました。


やまだ家

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