2022年12月24日土曜日

JMCA横浜 2022/11/19


13年前の事だ。 

2009年、東京でCycleMessengerWorldCupが開催された。
CMWC東京。

世界中からバイシクルメッセンジャーが集まって、世界一のライダーを決めるデリバリーレースの世界戦である。
2009年の東京大会はメッセンジャーでなくともエントリー出来たので、恥ずかしながら当時の私も走った。最高に楽しかった。



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2022年11月 横浜赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫ではハンバーガーフェスなるものが同日に開催されていて、
美味しいそうなビーフの香り。



世界各地を巡るそのCMWCが2023年は横浜で開催する。日本に来るのは前述の2009年の東京以来である。

その前哨戦といえばいいのだろうか、JCMCが11月に開催された。
JapanCycleMessengerChanpionship
スタート前

CMWCウィークは世界中からメッセンジャーが集まって、その都市は異様な熱気に包まれる。プレイベントやパーティーが多数発生し、アブない空気感さえある。
当時東京でその光景の僅か一端ではあるが、それらに触れられたことはとても刺激になった。

あの凄い祭がまた日本に来るなら是非行きたい。

港町とカーゴバイク


大きなメッセンジャーバッグを抱えて荷物を模した色々な形の箱モノを運ぶ。
チェックポイントからチェックポイントへ、いかに速く、いかに効率よく、いかにノーミスで。
ただ速いだけでは勝てない。
指示書とルートマップをよく見て、ライダーはそれぞれ最適なルートを探る。


都市部を自転車で走り抜けるメッセンジャーは単純にかっこいい。
それはルックスだけでなく、彼らから溢れるスタイルがある。
この日友人らに誘われて横浜まで見に来たわけだが、
私にもちょっと意図があって、2023のCMWC横浜にエントリーするとしたらの下見も兼ねていた。
CMWCが開催されるなら走りたい。傍観者ではいられない。

交錯するライダーとか、バゲージからはみ出す荷物とか。




と思っていたが、会場の若いパワーと熱気を見るとそれはとてもバカな考えであった。
私みたいな走れないオッサンがエントリーしてどうする気だ。


アウトサイダー達の祭典である。
エンジンを持たないバイシクルで身体一つトラフィックをカッ飛んでいく彼らは最高に格好いい。
フツーの一般人の私はお呼びでない領域なのだ。


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こっちのワールド杯はアルゼンチンが優勝!


当ブログ(PC表示版)のオレのW杯ラベルを使うのも4年ぶり。












2022年12月18日日曜日

Kidslore 2022 (2) 

 




Kidsloreでのお楽しみコンテンツの一つとして「木ねじ打ち込み体験会」を開催した。
インパクトドライバーを使ってみよう

ドリルドライバーと異なり、ダガガガガガッ!という打撃アリの電動工具である。
その打撃による打ち込みが楽しくて快感なのだ。
子供だけでなく、大人もやってみるとハマる人続出である。


「我が家にもありますよ」 と言う方のそれはほとんどがドリルドライバーであって、やってみると全く違う。
ドリルドライバーはドリルビット(錐)を装着して穴開けが得意な工具なのだが、
ホームセンターのPBブランドやIKEAは、それにプラスビットを付けて売るその行為はよくないと思う。
汎用性を広げる意図なのかもしれないが、上手くいかないし楽しくない。



楽しむのはみんなだが、1日やってると2~3人位はドハマリする子がいてかわいい。
子供達には色々な中から楽しい事を見つけてほしいよ。
子供達だけではないな。大人だって自分のツボにハマる何かに出会える事は難しい。



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DIYで使いたいという方にオススメするインパクトドライバーは「AC電源モデル」である。

プロの友人にでも相談すると、まるで呼吸をするように「バッテリーモデル」を勧められると思うが、そこに私は異を唱えたい。
理由は、バッテリーモデルに採用されているリチウムイオンバッテリーは常日頃使用して満充電を維持していないと蓄電力が弱まるからだ。
たまのDIYならばAC電源モデルを買えば一生使える。半年後でも1年後でも、10年後でもしっかり本来の性能を発揮してくれる。


電動工具メーカーの製品は、プロ工具シリーズとDIY工具シリーズがある。
DIY工具シリーズでインパクトドライバーAC電源モデルをリリースしているのは、以下の2つくらいかもしれない。


例えばmakitaだと、MTD0100。



KYOCERA(旧リョービ)だと、CID-1130。

AC電源モデルに限るぞ!と声高々に叫んだが、そうでもない場合もある。
それは既に電動工具メーカーの充電式クリーナーを使っている場合だ。











2022年12月13日火曜日

Kidslore 2022 (1)


 

Bibliの翌週はKidsloreに出展であった。

さいたま新都心で開催されるさいたまクリテリムに合わせてのサイクルフェスタ。
そのなかでの子ども向けコンテンツとしてKidsloreを展開 という形だと思う。
私は全体が見えておらず、よく分からない。
よく分からないけどバイクロア実行委員会の企んでいる事は楽しいはず。

公道を封鎖して行われるクリテリウムという自転車レース。
早朝から何百人もの警察官が隊列する姿は物々しい。

キンキンのロードバイクは全然詳しくないが、ロード乗りにとってはアツいイベントだと思う。
バイクロア実行委員にとってもロードレースはポカーンであろう。



11月快晴の下でメイン会場はポカポカ陽気であった。半袖の人もいる。

しかし道路一本挟んだKIDSLORE会場は昨年竣工した大きなマンションの陰になって激寒い。
私は厳冬期用ダウンジャケットを着て過ごした。
それでも足の裏が冷たい。モコモコブーツを履いて行けば良かった。

さいたま新都心駅の東側に広がるあの開発エリアである。
来年はもっと陽があたる場所にしてもらいたいが、次々と着工されている周囲のビルを想像すると、日陰は増える一方の気がする。




Kidsloreではキッズレースを開催するのだが、これが凄い人気なのだ。
エントリーは事前申し込み制なのだが、ほぼ売り切れる。当日通りがかるキッズも走りたがるのだがなかなか叶わないようだ。
コーステープが張り巡らされかわいくデコレーションされたコースは、ワクワクするのであろう。

Kidsloreエリアにクリテリウムの海外選手が数名来てくれる。
レースを模して子供達と一緒にキッズコースを走るのだ。

キッズに抜かれてくれる選手、半べそで上手く走れないキッズと一緒に最後まで付き添ってくれる選手、見ていると目頭が熱くなるよ。



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夜は鉄道博物館駅のおふろCAFEにもんじゃに連れて行ってもらった。
彼の埼玉での定風呂である。
か、か、か、快適過ぎる、、、
彼は埼玉でいつもこんな快適な夜を過ごしていたのか。




会場に戻って、babyloreテントにて夜警泊。
新都心の中心でテント泊なんて変な感じである。




私は土間&コット寝が好きだが、今夜はなかなか出番の無かったインナーシートを敷いた。
このテントでは初のゴロ寝スタイルである。
か、か、か、快適過ぎる。。。
楽しい!広い!広いせいか散らかる!

ソロテントの狭い中で一つ一つ丁寧に行動せねばならぬ制限も楽しいが、こういった大きなテントで何も気にせず過ごすのも楽しい。
例えば妻は完全に後者であろう。













2022年12月6日火曜日

bibliでの「みんなのマルシェ」

 


土曜日にハロウィンパレードやって、翌日はBibliへの出展である。

46歳にもなると疲れが回復出来ないまま迎えることになる。若い身体が羨ましい。

まてよ、46歳でも元気な人はいるな。つまりは自分次第なんだ。

毎月最終日曜日に大宮bibliで「みんなのマルシェ」という小さな市場が開かれている。

私はBabylore名義で、子供向け家族向けスペースの展開として出張している。


友人の満作さんが指揮を取っているお洒落なマルシェだ。

各所、センスがいい。
私はオーガニックなお野菜とか素敵なお花とか全然分からないのだが、
什器とか備品を眺めているだけで勉強になるよ。



美味しい料理屋さんも来る。
Aki foodというスリランカ料理屋
店主も奥さんもスリランカ人で日本語が上手い。
店主は学生時代に日本に留学に来たことがきっかけで、後に日本に移住。
スリランカから日本に留学に来る学生なんて、とにかく成績が良かったそうだ。


超絶美味しいランプライス
色々な具材タップリなカレーライクな米飯
手伝いでくるスリランカの友人はほぼ日本語が話せない。けど店番は出来る。
東浦和と大宮にも実店舗ある。



私は子供向けにワークショップを開いたり



夏は水遊びをやったりしている
たかが月イチ、されど月イチで、あっという間に1か月が過ぎていくよ。

もうBibliかよ! みたいな笑




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小平 福助
通りから一本入った住宅地にあって、自宅の1Fをお店にしてるのがアツい。


中500g
お腹一杯になってしまったので小350gでよかったな。
いいぞいいぞ胃袋を小さくする作戦。
つるつるっとしたうどん。
私はもっとコシが強いのが好み。










2022年11月28日月曜日

ハロウィンクイズラリーパレード2022



私の住む東久留米という町でハロウィンクイズラリーパレードを開催している。
今年で4回目かな。
参加自由、参加無料、途中合流も離脱も自由なユルいイベントだ。
その日の気分や都合でフラっと参加して欲しい。


13:30、東口中央公園に集合。みんなが知る通称ロケット公園だ。
そこで地図と回答用紙をみんなに配る。



パレードと称してはあるが特にパレードを意識しているわけではない。スタートとか適当である。
チェックポイントの順番を指定しているため、また参加人数が多いのでパレードっぽくはなる。
大勢で歩いたほうが安全でもあるかなと。


チェックポイントは8箇所。
それぞれのチェックポイントに、クイズが掲示されている。
ママ友達に声をかけて、当日の午前中に手分けして掲示した。ありがとう。


全長1.5kmほどのお散歩レベルのクイズラリー。
CP 稲荷塚公園
ここにこんなに人が居るのは史上初であろう。


クイズの内容は、現地にヒントが隠されているモノ。
「この公園内にマンホールは何個?」とか
「木製ベンチの長辺の長さは、180cmより長いか短いか?」とか。

身長180のお父さんいないか?!とか盛り上がる。



CP 古川接骨院
院長とそのご家族がクイズとお菓子を準備してくれている。
何年か前に脳梗塞をやった院長は脚が悪い。
そんな院長が杖をついて子供達の対応をしてくれる姿を見ると、泣きそうになってしまう。
ありがとうございます。



CP 門前稲荷
私が小6の時に、ヨシと二人で隣町の中学生に絡まれた神社だぜ。
木の名前を当てるクイズ

大所帯のパレードも、半ばを過ぎると少しづつバラけてくる。



CP もつ焼きかくちゃん
くじ引きとお菓子を準備してくれた。
開店前の忙しい時間帯なのにすいません。このハロウィンのために開店時刻を1時間遅らせてくれた。
1円にもならないのにいつも二つ返事でチェックポイントを引き受けてくれる。ありがとうございます。
皆さん是非お食事に行ってね。奥にはお座敷もあるよ。



CAJ正門前
Christian Academy Japan である。
たまの開放日は中に入れるんだけど、そこの空気感はアメリカである。ケチャップとチーズがたんまりかかったホットドッグとか。
CAJのフーディってChampion社のボディかな。今度購買部に行ってみよう。


ゴールは東口中央公園に戻ってきてアフターパーティである。

このパーティが楽しいと言う子が多いし、大人も楽しい。

子供達には参加賞のお菓子。
大人達にはワインがあるよ。
今回はちゃんと美味しいワインを準備したらとても評判が良かった。と言っても1本1500円位のモノだけれど。
次もちゃんとしたのにしよう。


団子屋台
高学年の女子達が店員さんをやってくれた。
こういう予期せぬケミストリーが素敵。


タコ焼き屋台
家庭用の20個焼き1台では全然追いつかず長蛇の列が出来てしまった。すいません。
来年は2台体制に出来るかな。



子供達の参加は210名だった。凄い人数である。
3歳位から小学校中学年が多い。
特に約束したわけでないけれど、同じ幼稚園だった子と何年振りかに再会したり、
習い事の友だちとばったり会えたりしてるのがテンション上がってて楽しい。
「おおお~!!」的な。

手作りであること、
ローカルであること、
少々イリーガルであること。

手伝ってくれた友人達。プロモーションしてくれた22Jテラス。参加してくれた皆さん。
皆さんのおかげで子供達の楽しそうな姿が見れました。
本当にありがとうございました。


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“たこやき終わりました”
こういうのとかサっと書いて、ひょいっと張ってくれるの、超かわいいよね。



来年へのメモ → 拡声器必要
公園内で全然声が届かず、色々な面白コンテンツの案内が行き渡らずすいません。

また遊びましょう!!







2022年11月15日火曜日

本栖湖キャンプ場 02

 

眠る準備。

2人で夕食時に使ったタープの下に、コットを置き、その上にマットを敷く。
あとはダウンハガーno3にはいるだけ。
10月の本栖湖畔。

蚊取り線香は不要であった。この日は蚊はいない。
SOLのエマージェンシービヴィを準備しておき、夜中に寒かったらチャージするつもり。
それでも寒かったら、、夜な夜なテントを張るかな。
こんな時は車だと便利である。一応テントは積んである。


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good morning

ぐっすりと眠れた。最高のキャンプだった。
Finetrackのゴージュタープ

向こうに僅かに見えるグリーンの幕体は、一平君のトレックライズ。
雨はまだ降ってこない。さあ急いで荷物を片付けよう。



著名なアウトドアズマンが提唱するタープ泊、さらにはタープすら張らぬただの野宿など色々あるが、その入り口に私は立った  と言ってもイイですか、ダメですか。
2014のPOPEYE
特集はポパイの遊歩大全



帰り道、お土産にシャインマスカットを探した。
国道139沿いには、例のごとく産直小屋が激安というクラシックな看板を掲げて果物を売っている。
2軒寄ってみるが、差は無いし特に安いとも思えなかった。
そうだよな、思えば観光客をターゲットにした産直小屋だもんな。

逆に観光客・キャンプ客が行かないローカルの寂れたスーパーが安いのでは。


地元の人が日常的に使う小さなスーパーに行ってみたら、
産直小屋のモノより小振りではあるが半値でシャインマスカットが買えた。



富士吉田を離れる前にランチにしよう。吉田うどん、
ふじやま食堂。


15年ほど前、妻と吉田うどんを食べるドライブをした。
2人で富士吉田まで来たんだ。
その頃、うどんに興味のなかった私は全く美味しいと思わなかった。
今ならどうだろう、もう一度吉田うどんを食べたい。と思って熱望した吉田うどんである。




間違えた
キャベツと鰹節がドサっと載った、粉の印象しかないうどんを注文してしまった。
メニューの一番上に記されていたからだ。
美味しくない。というか分からない。

でもまた行きたいようなメニューが沢山あった。


帰り道も二人で交互に運転。
順番に運転するとかなり楽だ。全然疲れないよ。







2022年11月7日月曜日

本栖湖キャンプ場  01




AM11時に出発し、新小金井街道を南下。
道中のランチの候補は、つばき食堂か小平うどんである。
小平うどんにした。
私には一番好きなタイプの肉汁うどんである。

 
そして府中ICを目指す。
土日には近寄りたくもない中央道、それも富士五湖エリアへ向かう。
だが今日は火曜日だから大丈夫。
富士五湖エリアは好き。
かつて秦野、愛川町、町田と住んでいたころ、友人達や妻とよくドライブに行った思い出の場所である。


私は、あの頃を回帰するようなキャンプ旅にしたかったようだ。

本栖湖にバス釣りに行った時だ。湖の近くにとても雰囲気のよいキャンプ場を見た。
もう20年前の事。
2022年イントラネットを駆使し調べる、あの時見たキャンプ場は本栖湖キャンプ場かもしれないな。
到着したが、あの思ひ出のキャンプ場かどうかは分からない。

別にいいか。とても広くポイント選びが楽しいキャンプ場である。
よく整備されたキャンプ場ではない。
ほぼフリー。ご自由にどうぞ。雑木林が楽しい。
木々の隙間や、地面の状況によっては4WDでしか入れないようなエリアもあり、それもイメージが膨らむ。ジムニーが最強であろう。
今日は業務車両のエヴリイで来たが、一平君のジムニーで来れば良かったかな。
広けた広場のようなサイトもあった。大きなテントやタープの方はそういうエリアもいいと思う。




10月初旬、一平君と2人でキャンプである。
中央道を西へ走り、富士五湖有料道路に乗り換え。富士吉田ICで下りる。
東久留米市からは結構遠いが、やはりテンションが上がるなこっちエリアは。懐かしいからだ。


明日の朝は8時から弱い雨予報なのである。で昼頃には本格的な雨になると。
 
もつ鍋美味しいし温まるよ

それ以降の予報も4~5日間も雨が続く。
もし明朝テント濡らしたら当分干せないぞ。そうなったらマイるな。
というわけで、今夜はタープ泊をしてみることにした。
タープは濡らしてもいい。サイズ的にも形状的にも自宅のリビングでなんとか干せるから。


一平君は話ながら眠ってしまった。
いつものことだし、こうなってしまう友人は他にもいる。
みんな忙しく働いているのだ。

続く


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東久留米市場内の海鮮食堂
市場に用が無くてもランチで行く事が多いのは、
駐車場が広いこと、手作りの味が楽しめる事だと思う。

まぐろのリブロース定食