2019年1月25日金曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア8へ行った vol.1



さいたま市の秋ヶ瀬公園で開催された「秋ヶ瀬の森バイクロア8」です。

初日12/1(土)の朝は例年通り朝早くに現場入りし、ベビロアブースの設営をします。AM7時頃です。
別にそんなに早く行く必要もないかもしれないのですが、それをも楽しみたいだけでしょう。
この時期は日陰と日向で気温が全然違います。
1週間前の下見や前日準備で長時間日向になる場所の目星をつけておいて、休憩スペースを設営するようにしています。
ママとベイビーたちには快適に過ごしてほしいのです。彼女たちが楽しんでくれることが、イベントが今後もっと素敵なモノになるのです。
シクロクロッサーのメンズ達はだいたいでいいですよ、とにかく女性と子供達に楽しんでもらわないと。



9時頃、ブースの設営が完了したので、麦雑穀工房マイクロブルワリーで早速ビールを頂きます。
朝食です。
初日のこの時間帯、来場者はまだポツポツ程度でして、朝イチのレースに出る方とその仲間たちくらいに感じますね。
飲食や物販ブースの方々も、やっとお店が整いだす頃です。
空いていていいですよ。



デリカのバインミーサンドイッチ
とても美味しいです。
埼玉産の食材にこだわった大宮のレストランです。
実店舗は店主一人で切り盛りしているレストラン。完全に好きでやってます。大変で贅沢。



バイクロアは実は自転車レースもやっていたりするので、自転車での来場者がとても多いです。そのためCYCLE CLOAKという駐輪場もスタッフ常駐で準備されており、安心して自転車を停められます。
10000USドルのプレミアムなロードバイクと、
普通のママチャリが一緒に並ぶ自転車イベントって最高だと思いませんか。



川口のクライミングジムMARUによるボルダリングスペース。
子供達に大人気でした。もちろん初めての子達ばかりです。
子供達もミスると結構な高さから落ちるんだけど、なんだろう身体がグニャグニャしてるのかな落ちてもケロっとしてます。みんな大笑い。
私があの高さから落ちたらこのガチガチの身体は絶対どこかやられますよ。若い身体が羨ましいです。

kotubuさんが、もちろん頼まれてもいないのに教えてあげて助けてあげて、子供達も嬉しそうでした。そんなボランティズム素敵ですね。
子供達も初めて会うkotubuさんに懐いてて、それは本当に彼の人柄なんだろうな~。



バイクロア名物の木製フライオーバー。
これ例年は会場の中央に設置されて、凄い盛り上がるを見せるセクションです。
ただ中央にあるとレースコースが会場を大きく分断します。会場にいる人達はこれを潜ってコースを横断せねばならぬので、渋滞も発生しちゃうんですよ。
今回はこのフライーオーバーは会場の端の方に設置されていたため、会場も歩きやすく感じました。前回まではフードブースに買い物に行ったり、トイレまでが遠く感じましたが、今回はスムーズかつ最短距離で移動出来たので、とても良かったと思います。
今回場内の端に設置されたとはいえ、ギャラリーも沢山集まってちゃんと盛り上がっていたのでフライオーバーやはり凄いです。



激辛で有名なCYTのグリーンカレー。
店主は今年は辛さ1/10ほどに抑えたと言ってましたが、ちゃんと辛かったです。私は辛いのは好きなので丁度良かったですが、妻は一口食べたらその日の舌が終わると言ってました。
褒めてます。



Babyloreブースに今回投入した丸太渡りです。
頑張って作ったモノに、子供達が列を成してくれるなんて、泣けました。
丸太渡り、うちの子供達からヒントが出たのです。
子供達と町を歩いていると、やつらすぐ落ちちゃダメゲームを始めるんですよね。路肩のブロックとか、U字溝の端とか、道路の白線とか。それを見て閃きました。
丸太転がしておけば、ヤツラ永遠に遊ぶぞ。



今年のバイクロアはなんとオールナイトレースがあります。初の試み。
土曜日の夜19時レーススタートで、翌朝7時ゴールという12時間耐久レースです。
全く信じられません。狂ってますよね。
エントリーリストをみると170名近くがエントリーしています。信じられません。
数名でチーム参加する方ばかりかと思いきや、なんとソロ参加するライダーが11名もエントリーしています。つまりその11名は一人で12時間走り切るつもりなんですよ。意味が分かりません、狂っています。褒めています。



その12時間耐久レースの開催に併せて、レースの応援・サポートをする方は会場でキャンプ泊も出来ます。
この日のbabyloreを閉めた後、どこからともなく友人達が集まってくれてbabyloreテントのなかで小さな宴会が始まってくれて、最高に楽しい夜を過ごせました。
ちょっとこのスタイル、なにか伸び代を感じています。テントの中はストーブ焚いてポカポカですし。





キャンプゾーンでキャンプする一啓くんのサイトにもお邪魔しました。
カセットコンロと鍋で、家みたいになってました。
キャンプゾーンでは、焚火、薪、炭の使用は禁止でバーナーのみ使用可能です。参加者の方々がそのルールでどうキャンプをするか注目していましたが、みなさんバーナーを駆使して暖かい料理を色々作って、めちゃくちゃ盛り上がっていましたね。
テントがひしめきあっていて、でもそれが何かコミューンのようで、あちこちから笑い声が絶えないあのエリア。凄い良かったです。
それとこのキャンプゾーンですが、雑木林に囲まれているためかな完全無風で全く寒くありませんでした。それもキャンプゾーンが盛り上がった一因だと思います。全然寒くない。




同じ頃会場中央では、大きなスクリーンでバイシクルムービーが上映されています。またこのエリアはファイヤーゾーンと銘打ち焚火が可能なエリアです。各所で焚火がメラメラと燃えていました。
耐久レースは続いています、このヘッドオフィスは寝ずの番になるのでしょう。
ここがキャンプゾーンと真逆のロケーションで、吹きさらしの芝生広場なので風が強い!なので寒い!とかなりタフな状況でした。
このエリアで焚火を囲んで宴会をしている方々もいましたが、寒かったと思いますよ。



我々がディナーとお酒を楽しむ最中も、12時間耐久レースは続いています。時折コース方面から聞こえる走行音や声援が深夜のレースが幻でない事を知らせてくれます。

私は、応援もほどほどにお先に眠らせて頂きます。
初日、お疲れ様でした。

ムーンライトテントⅠ型に、シュラフはバロウバッグ#0。
マットはZ lite sol と zoir20 の2重。
快適に眠れました。






麦雑穀工房マイクロブルワリー
https://www.craft-beer.net/


デリカ
https://www.facebook.com/%E3%83%87%E3%83%AA%E3%82%AB-2019264558351921/


川口 ボルダリングジム MARU 
http://climbing-maru.com/
※キッズもウェルカムな感じがHPからも伝わります素敵。





2019年1月15日火曜日

バイクロア8の前日搬入 






秋ヶ瀬の森バイクロア8 の前日です。


ベビロアブースの搬入設営のため秋ヶ瀬公園へ行きます。
ベビロアと言うのは、ママもベイビーも一緒にソト遊びを楽しもうよというコンセプトのもと、アウトドアイベント会場に「授乳室」「オムツ替えスペース」などを設置するプロジェクトです。
大きなテントをメインに、ベンチやテーブルなどで休憩ブースを作ります。



うちの娘が確か2歳の時かな。
普通の一般参加者だった私は、妻と娘をバイクロアに連れて行きたくて、そのために彼女たちが快適に過ごせるようにテントやタープを張ろうと思いました。
当時は最近流行のイージーテントやワンタッチテントの文化もなく、野外イベントで来場者がテントやタープを張るのは稀な行為だったと思います。
そこでその我が家のテント、家族だけで使うのはもったいない、せっかく張るなら他のママやベイビーにも使って欲しいと思い、バイクロア実行委員にベイビー休憩室(仮称)としての開放を相談をしたのがきっかけでした。確かバイクロア2の時です。




それ以来すこしづつ内容を充実させ、色々な方々のお力添えのおかげでやってきています。
どんどん楽しくなっています。



前日準備は陽が落ちるまでにして、細かい最終仕上げは明日の朝にします。



・・・




その夜帰宅すると、娘からのメモがありました。
“ パパのたんじょう日かいだよ ”
おおおー、誕生日とか全く気にしないのですが、
子供の書くメモは嬉しいですね。


“ とっちゃん
おたんじょう日おめで
とう ”
最近はとっちゃんと呼ばないのにどうしたことでしょうか。
パパと呼ばれているのは全然慣れないけど、好きなように呼んで下さい。


手作りの王冠と腕輪と首からかけるメダルを作ってくれていました。
「しゃしんトルから、そこでポーズしてよ」
と写真を撮ってくれました。
なんなんでしょうかこれは。




ところで私は誕プレ的なあれはいらない性格なので、マジで要らないと妻に言っておくし、妻も分かっているので特に準備しない事が多いです。
ケーキは絶対に要らないので、ケーキは完全に無いです。焼き鳥と唐揚げが好きなので、そのどちらかは準備してくれます。
ですがなんと今年はプレゼント3つも準備してくれました。
オピネルのno8は、キャンプ用に欲しいと言っていたもの。
MSRの調味料入れは、1個使っているけどもう1個必要だなあと言っていたモノ。
berghausのニットも今季1個買ったら被り心地が最高のため、全く同じのもう1個欲しいなあと言っていたモノ。

私は貧乏性のため、サプライズ的1or8なプレゼントとかは消費行動生活効率が悪いと、妻に20年言い続けているので彼女も分かっていますね。こういうプレゼントが一番うれしいです。既に持っているモノの2個目。

VansのERAと無印のBDシャツを365日着て、
夏はCupandconeのTシャツ、冬はpatagoniaのダウンだけで暮らしています。


なんて傾いた事を言ってますが、私には18歳年下の義妹がいるのですが、その可愛い義妹が私にサプライズと言えば大袈裟ですが、プレゼントをくれました。
Timbuk2  の Shaggbag

世界で一番嬉しいです。ありがとう!



ベビロア



2019年1月9日水曜日

巾着田キャンプ vol.3





2日目の朝、昨日に引き続き最高の天気です。
なんでしょう天気の良いキャンプって最高ですね。
11月下旬。
昨日は夜だけ寒くて、朝も陽が出るまでは寒い。
でも陽がでてきたら、ポカポカでした。


朝の寝起きの幕外、絶対寒いだろうなと思っていたので、
夜のうちに焚火台に小枝と薪を着火しやすいように積んでおきました。
で朝起きたら一番に着火させようと思っていまして。
と思っていたのですが、夜露で湿っていまして全然着火出来ず、また積み直すことになるというオチでした。
ちょっと考えれば当たり前の事ですね。セッティングしておくのはいいけど、ちゃんとテントの中に仕舞っておかないと。



朝食はペンネとスクランブルベーコンエッグなど。
それと子供達はうどん。子供は麺はいくらでも食べてくれます。
3分早茹でペンネを、レトルトのパスタソースをクッカーに開け、水を2割位足して茹でるだけ。2割足した水が飛ぶまで煮るイメージです。とはいえペンネを投入するタイミングはまだ研究中です。
大人が食べる時はそれにチリパウダーとかを足すとスパイシーで好きです。この日は子供達がメインなので、マイルドな味付けにしました。
この辺をバケットや食パンに乗せて食べると最高ですよね。



巾着田のいいところは、視界が広く、大人の視野の中でも子供達が充分楽しめるランドスケープになっている点があると思います。
見えなくなる所まで行かなくとも楽しめるのは、危険が少なくていいですね。



朝食のあとは巾着田の散策に行きました。
河原を奥に進めばそれだけスペースも空いています。
駐車場から5分も歩けばかなり静かで、その辺りはソロキャンパーの方が多かったですね。
この頃はイノシシが出たとのことで、罠が仕掛けられていました。

ちょっとビビりますよね。
イノシシ乱暴なのかな。
かわいいイメージもありますよ。



田んぼを流れる川で小魚を観察します。
水深はそれこそ10cmとかですが、1歳のタカヒロ、見てるだけでヒヤヒヤします。



巾着田の中には牧場があります。
中には入れませんが、入口からポニーたちが見えました。
ここは遊べる系の牧場でなく、畜産系?の牧場のようで、立ち入り禁止や近寄るなキケン等の看板が多数ありました。
レジャーやハイキングの人が近寄るのはイヤみたいですね。




2日目のランチ、ステーキ丼。
コストコの大雑把なステーキを大雑把な調理と味付けで、1ボウルにブっ込んで食べるのが最高でした。
進一くんがコストコで買ってきてくれたステーキなんですけど、コストコ通りのデカロットでした。なんだろう3kgとか5kgとかかな。
しかもそのデカロットのままキャンプに持ってくるのも男らしいですよ。




午後片づけの最中、子供たちは熾火になった火床でまた火遊びをしました。
落ち葉が燃えやすいとか、ふとした事から炎があがると、「キャー!火ツイター!」「こえだモッテきて~!」「ハヤク!はやく!」と彼女らなりに狂喜乱舞していて走り回ってました。凄く楽しそう。

子供たちが遊んでいる間、のんびり撤収と積み込みをして、現地を出たのはもう17時とかになっていました。

ただの河原でのキャンプですが、アクセスが良いってのは親も楽だし、
子供も疲れが出にくいからいいですね。
私自身も遠くまで車を走らせるのは苦手なので、なんだかぴったりです。今度は妻も一緒に行きたいです。





感覚的なものですが来年に向けてメモ。

11月下旬12月半ばまでは、今回の装備でも関東平野の低地キャンプならファミリーで全然行けると感じました。最高気温予報が12~14℃以上とか。

これが12月末になり、最高気温予報が10℃に届かないともう一工夫必要かな。着るもの、シュラフ、電源サイト、ストーブなど?
私が特に注目してるのは、陽がおちる16時頃から就寝までの時間を過ごせる「暖かスペース」が必要だと思いました。

妄想だけなので大丈夫です。