2021年1月26日火曜日

バイクロア10の裏側

 

土~日曜日の2日間開催のバイクロア。

前日の金曜日に搬入と準備で現地入りしました。

ライトエーストラック
物凄い量の設営道具で大変ですが楽しいからいいのです。
普段のキャンプやアウトドア遊びは軽量系で楽しんでいるので、バイクロアの時は逆に振ってます。


会場の秋ヶ瀬公園で、年に2度3度顔を合わせる友人らとの再会を楽しみながら設営を進めていきます。

年に2度3度って、それは子供の頃や学生時代に比べてみると少ないですけど、大人になっての年2~3回会えてるっていい方ですよね。
前日の静かな会場は気持ちがいいです。
12月、陽が落ちるのはあっという間で、17時頃には作業は中断してこの日の設営は終わりです。



夕食は公園管理事務所から東に出た「中華みっちゃん」へ。

クラシックチャーハン
陽が落ちて真っ暗になった秋が瀬公園から向かうと、中華屋の灯りはまるでオアシスのようです。
食後はみっちゃんの向かいのマミーマートで夜のお酒と食材を買って会場に戻ります。



例の如く夜警も兼ねて現地にて野営します。
Babyloreブースの大きなとんがりテントに泊まります。
小さなストーブをつけてシングルバーナーでちょっとしたおつまみを作れば、テントの中はポカポカで快適です。
ソロの時はムーンライト1、家族の時はエリクサー4なので、たまの大きいテントは楽しいですね。設営撤収は大変ですけど。


別のエリアではボランティアスタッフのメッセンジャーも夜警泊。
持参したシュラフとかの話を聞くと12月とは思えない装備で心配でしたが、全然快適に眠れたそうで、若さって凄い。
2009年のCMWC東京の話をしたんだけど、「そのころ俺小学生でした」って聞いてひっくり返りました。2009年なんて昨日だよ昨日。(タモさん)





イベント準備の空間は楽しいです。
まだ静かな会場でスタッフの声やコーステープを張る音だけが聞こえる感じ。
これから始まる最高な遊びを作り上げている感じ。

出展用のテント群




イベント当日はもちろん、こういった準備や片づけも楽しいのです。
最終日の夜


来年も遊びましょう。




2021年1月21日木曜日

BIKELORE10 day2

 



快晴の2日目です。

朝6時頃、テントの中で目覚めます。

ムーンライト1型にマットはZliteSOL。シュラフはバロウバッグの#0。快眠出来ました。#1でもいけると思います、#2だと寒いと思います。


テントから出ると昨夜からの12時間耐久レース[ARAKAWA12]のゴール時刻が近づいていました。土曜の夜19時スタートで日曜の朝7時ゴールの耐久レースです。クレイジーなレース。

朝7時、まだ日曜日の来場者が来る前の静かな会場で、12時間走り切ったアツいレーサー達のゴールを、朝靄のなか寝ぼけ眼で歯磨きをしながら立ち会うのは、自分のボケっぷりを自覚するには十分ですよ。



陽も上ってキッズレースも始まりました。

かんすけ
訳もわからず周回コースをまわるキッズたちと、そんな成長をみせる我が子に目頭を熱くするパパママたち。私も全然知らない子で泣けるレースです。


この二日目は沢山の友人らや娘達が来てくれました。

娘達はBabyloreブースの受付をやってくれました。

お店やさんごっこではなく本当のお店やさん。最初は照れていたけど慣れてきてからは楽しんだようで、後半は娘達だけでやりくりしてました。来場者の方に「ここは子供だけで営業してるんですか?」と言われたのが嬉しかったようです。



焼き芋ワークションップも大盛況で、利用してくれた皆さんありがとうございます。
酒呑みの私はサツマイモの魅力はよく分からないのですが子供達はやっぱり大好きのようです。と言うよりか“芋を食べたい”よりも“芋を焼きたい”と思う子が多かったよう。
私自身ももちろん芋を売りたいわけではなく、芋を焼く行為を体験して欲しかったのでそれが叶って嬉しいです。


焼き芋を焼く子供達にはまるで自分の家のように自由に楽しんでほしかったので、細かい事は言わず好きにやってもらいました。ここにある道具は何使ってもいいし、薪も好きにくべてもいいし、火はさみで遊んでもいい。
そんなスタイルでも大きな怪我や事故もなく終われたのは、友人達のたくさんのお手伝いのおかげです。本当にありがとうございます。

大人達も薪ストーブの上でホットワインを作ったり、函館ししゃも(雌)を炙ったりして、それを周りにいる方にもシェアしたりしてて最高でした。
こんなテキトーさが上手くいくのはバイクロアのちょうどいいユルさだと思います。




レースにも参戦しました。
パークラン&ライドという1周目はラン、2週目はバイクという2週のスプリントです。
1人で2週してもいいし2人でリレーしても構いません。
林間コースをランするユリアちゃん

友人のユリアちゃんとチームを組んで走りました。
ユリアちゃんはサイクリストでもランナーでもありませんが、彼女の積極的な性格がそうさせるのでしょう。私が誘ったら二つ返事でエントリーしてくれました。彼女のそういうところが好きです。

毎年のことですが、順位なんていいんですよ。
参加すること。自分が楽しむこと。その姿を子供達に見せること。
14/15位

例えば遅いからつまらない、恥ずかしい、体育は嫌いだ
となってしまいがちな学校体育は変わるべきだと思います。
字の如し、体を育てることが体育。
速い子を讃えるために順位はもちろんある。
同時に順位とは別に、遅い子にも “体を動かす楽しさを教えること” が体育教育だと思います。
レース後のユリアッチとモリシット

お疲れさまでした。

秋ヶ瀬の森バイクロア10が終わりました。
Babyloreブースを利用してくれた皆さん、遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。

Babylore焼き芋の対応・案内をしてくれたotto君、小澤君、ユリアちゃん、本当にありがとうございます。また一緒に遊びましょう。



2021年1月18日月曜日

BIKELORE10 day1




12月第1週週末、恒例のバイクロアです。

さいたま市の秋ヶ瀬公園にて開催される自転車のシクロクロスレースをメインとしたアウトドアイベントです。

自転車レースというには違和感がありまして、その他アクティビティや美味しいゴハンとお酒と物販と、家族揃って楽しめる素敵なイベントです。
エスキーナの真鱈のカレー



手作りのツリーハウス
毎年子供達に凄い人気です。
秋ケ瀬公園内に落ちている枝木を、釘やビスは使わずに自転車の廃チューブで結束して製作されています。watercycling製。その作りと佇まいは大人も楽しめます。



川口のクライミングジムMARUプロデュースのクライミングウォール。
色とりどりのホールドは、子供達はそれだけでも楽しいそうとアンテナに引っかかって沢山の子供達が集まってきます。
自由に登りたい放題のウォールです、そういう気軽さも子供たち遊びやすいのでしょう。



狭山サンコミュニティのクロワッサンサンド




自転車レースではFastPackingレースとワンクロレースという2つの新カテゴリーが楽しそうでした。どちらもちょっと変わったレースです。
FastPackingレースとは、レーススタートと同時に各自持参のテントを張って、その中でシュラフに入り、そこからテントを撤収&Packingして走り出すというここ何年かムーブメントがきてるBikePackingの要素を取り入れたものです。そのレースを観戦することは出来ませんでしたが、実行委員のフザけた感性にはいつも参ります。
テントの種類によって順位は大きく左右されますが、そういうんじゃないですよ。

ワンクロ
バイクジョアリングというらしいです。自転車の前方に犬のリードを繋げて、犬とライダーと共に駆け抜けるレースです。
これはワンちゃん達めちゃくちゃ可愛かったですね。全然走らなかったり、逆走しちゃったり、特にバカ犬ほど可愛い。
パッと見全然競争になってなかったですけど、そんなことは多分求めてなくて、とにかく犬達の愛くるしさが際立ちました。




私はBABYLOREの出展ブースで、今年は焼き芋ワークショップをやりました。
薪ストーブと焚火台で火床を作って、子供達に焼き芋つくりを体験してもらいます。
自分で芋を選んで、濡れ新聞に包んでホイルで包んで、自分で火の中に投入する。
薪割りもやってみたり、火ハサミで火をつついたり。普段なかなかやる機会のないそういう事を体験してもらいたくてです。
なるべく親は見てるだけ。
危ない遊びなんだけど子供達とても楽しんでくれました。特に小学校高学年のお兄ちゃんお姉ちゃん達が、全然知らない小さい子に教えてあげる姿とかタマラないですよ。



陽が落ちてきて、1日目が終わります。
意外とここからも楽しい時間です。
焼き芋の焚火はそのまま暖をとる手段に継続し、それぞれの仕事や出展を終えた友人達がポツポツと集まってくれます。なかには初めましての方も。
適当にそこにあるモノを食べて、そこにある酒を呑む。
そんな自然発生する宴がとても楽しいのです。





春日部ファットミートのBLT

2日目に続きます



 









2021年1月14日木曜日

師走

 



寒いのと乾燥が嫌いなので冬は苦手です。


寒いのはたしか3年位前に人生初のダウンJKTと暖かブーツを入手することでほぼ攻略できたような気がします。

特にダウンJKTはもこもこした見た目が動き辛そうと思っていて敬遠していたのですが、そんな事は全く無くそれまでの自分を恨みましたよ。逆に軽くてとても楽ですね。

Pコートとか、レトロXにハードシェルを重ねて着て冬を乗り切ってたあの頃の自分が馬鹿みたいですよ。

冬でも風がなくて日向であれば全然暖かいです。


乾燥に関しては、数年前にキッシンから「20分に一度なんでもいいから水分を喉を通せ」と風邪予防の観点からのアドバイスを受けて、それから見違えるように身体がしっとりするようになりました。それまでの私はあまり積極的には水分を摂取しなかったので、冬なんて朝から夜まででコーヒー1杯しか飲まなかったです。今思えばそのせいでよく風邪もひいてました。



12月は私の誕生日でして、妻は私にEVERNEWのUL傘とミズノのブレスサーモのタイツをプレゼントしてくれました。
夫婦揃ってロマチックな事は持ち合わせてないので、超簡易包装のままプレゼントです。素敵な妻です。

ミズノのブレスサーモはとても暖たかくていいですよ。
4段階の暖かさレベルに製品が分かれていて、自分に合ったモノを探すのも楽しいです。
私はレベル2とレベル3のタイツを持っています。
(レベル1が寒い、レベル4が一番暖かい)
例えば朝起きて着替えるじゃないですか。思わずヒートテックを履いて、おお間違えた間違えたとブレスサーモに履き替えるとその瞬間ジンワ~リと暖かさを感じます。全然違います。
ミズノはプロモーションとかWEBサイトをかっこよくしてほしいですね。


誕生日の夕飯はお取り寄せで博多若杉のもつ鍋でした。
モツとかホルモンが苦手という方も、めちゃくちゃ美味しいと言います。



六仙公園
緑ちゃんが新しく入手したスピアヘッドの試し張りに行きました。
Lサイズの方です。贅沢な広さ。
テントというかシェルターですね。寝室にするよりもリビング仕様の方がイメージが沸きます。土間仕様でイスとテーブルを並べて冬はストーブもインしたり、楽しそうです。











2021年1月11日月曜日

青野原オートキャンプ場組合

 


11月の月~火曜日

寺さんと二人でソロキャンプに行ってきました。

平日なので臆せず道志エリアへ。
このキャンプブームです、中央ハイウェイ、道志、富士五湖エリアはなるべく近づきたくないですね。渋滞がわやです。



相模原サイドから道志みちに入ってすぐの青野原オートキャンプ場
平日のキャンプ場はガラガラに空いているのでどこに行っても最高で、いいキャンプ場か否かの判断が鈍ります。



板橋本町でバーを営む寺さんにはコロナの影響で全然会えてませんでした。
寺さんは何年か前にキャンプに興味あるって言ってましたが、いやいや寺さんそういうんじゃないでしょうーとたかをくくっていたのですが、ここ半年ほどSNSを通して寺さんがソロキャンプしてたり、夫婦で車中泊で何日もかけて三重県までロードトリップをしていたりしているのを見てて、ちょっと驚いていました。
オイルサーディンをフライパンで炒めて、終盤に大葉とカイワレをドバっと。


寺さん
指名手配犯にしか見えませんが、人の良さだけで、結婚したり、バーをオープンさせたり、ここまで生きてきたような友人です。
寺さんとは前の職場で一緒でした。とにかく働くのが嫌いな人ですぐサボる。わたしより人生の先輩だけど仕事では後輩で、すぐばれるようなサボリ方をする。

手間がかかるようなことや面倒くさいことが大嫌いな寺さんが、それを凝縮したようなキャンプという遊びにハマるのか。今後が気になります。


タープを低く張って下で焚火をするとめちゃくちゃ暖かいですね。
暖かい空気がタープ下で滞留するのでしょう。
タープは低く狭く張ったほうが効果があると思いますが、炎で幕が燃えないように注意です。TC素材など燃えにくいタープもいいですし、燃えても惜しくない密林的チープなタープもいいと思います。私は減価償却が終わったユニフレームのREVOタープ旧です。

24時頃、泥酔して眠りにつきました。


翌朝も快晴です。
場内はガラガラです。火曜日。

バーを営む寺さんは、生活リズム的に夜眠れなかったようです。
朝7時頃起きた私と入れ替わりで、やっと眠くなってきたと言って気づいたら車の荷台で眠っていました。リヤゲートを開け放しで本寝してたけど寒くなかったのかしら。




場内を流れる道志川は、流れも穏やかで夏には小さな子供でも楽しめそうな感じです。
青野原オートキャンプ場組合
平日ならば何家族か集まったってゆとりをもって設営できるような結構広いフリーサイトです。車は乗り入れ出来ます。ソロキャンプの人も何人かいました。

土日ともなれば大混雑で雰囲気は一変すると思います。
各地のキャンプ場はこのブームで頑張って儲かってもらって、それぞれインフラとか施設とか整えてほしいですね。











2021年1月4日月曜日

秋の遠足

 




秋の日曜日、ポカポカしてるので子供達連れて遠足に行くことにしました。
遠足といえば電車が雰囲気あります。
こういう機会に、パスモの使いかた、電車の乗り方、路線図や料金表の見方、乗り換え方法、そういったことのトレーニングにしたいです。



クルマに依存した生活は年寄りになってから困ると思うのです、年寄りの運転は危険だから。自分が年寄りになった時はなるべく運転は減らしたいと思います。
西武線元加治駅に到着

とはいえクルマが無いと生活が出来ないような田舎は魅力的ですよね。
そういった暮らしを手に入れられてなかったら、運転は減らしたい。



子供達には地図を読めるヒトになってほしい。
と思ったけど読まないけど感性が磨かれた素敵なヒトもたくさんいます。
元加治駅からトーベヤンソンあけぼの公園までのハイキングマップを描きました。
こういった準備が大好きです。



理解しようと地図をクルクル回して考える女子と、地図そっちのけ周りの雰囲気で「あっちだよ!」と行き先を決める女子。それぞれが個性です。
私は地図は大好きでした。自分の現在地を理解してないとソワソワしちゃうタイプです。
旺文社のスーパーマップルが大好き。


かつて静岡から上京した後輩は自身でも地図が読めないと自覚している男でして、それゆえに山手線の外側にでるとソワソワすると言ってました。なぜならそれは道を間違えると永遠に遠くに行ってしまうような気がするって。
その後輩はその対策として「山手線より外側には住まない」と決めてました。山手線より内側にいれば必ず山手線路の周回線路にぶつかるので、遠くには行ってしまわないと。
こういう感覚も共感できる人いるのでしょうね。



元加治駅から徒歩30分ほどでトーベヤンソンあけぼの公園に到着します。
ムーミンの家みたいな家
こんなコロナ禍です。
営業内容や開館内容に変更があっては残念だと思ったので、事前に公園の公式WEBサイトをすみずみまでチェックして特に変更がない事を確認して行ったのですが、なんと一番メインのムーミンの家が開放していませんでした。
残念ですが、また次の楽しみにしておきます。

今後はおでかけの時は必ず電話で確認をしようと心に決めました。なんというアナログでしょうか。

WEBサイトを更新しない管理者はいかんですね。
モノ・コトを立ち上げるのは意外と簡単で、それを管理し続けることが難しいのです。
立ち上げるのはお金がかかります。テンション的には楽しい業務です。
管理し続けることは手間がかかります。楽しい業務ではありません。
日常生活にも当てはまることです。


復路は、アドベンチャーなあの橋を渡って帰ります。
とても楽しい遠足でした。

西武線元加治駅からトーベヤンソンあけぼの公園へのハイキングは、小学生位にオススメです。
車の交通の多い県道を外れ、入間川の川沿いを歩くのがいいと思います。



・・・

colemanのガソリンランタン200B
こういった重くてかさばるランタンを使うことは全然減ったのですが、バイクロア10でのブース出展に使うためにオーバーホールしました。



20歳の時に神奈川のダイクマで買って、気づいたら25年の付き合いです。
このようにたくさん所有してるアウトドア用品とか自転車パーツとか仕事用の工具什器とかって自分が死んだらどうにもならんな と思います。
管理をちゃんとする、手が回らないなら処分する、自分が死んだときに邪魔にならぬような手配をしておくとかを考えていかねばならないと思います。
とにかくもっともっとモノを減らす暮らしをしたいですが、難しいですね。

買う時はテンション上がって楽しいのです。
管理や処分も同様に進めないと大変なことになりますね。


♪ダイナミック~ダイクマ