2023年3月14日火曜日

北の国から




北の国からは大好きである。

ドラマの中の純は私と年齢が近い設定であったこともある。
彼の東京と富良野を行ったり来たりする感情が、
その頃東京と弘前、東京と札幌を行き来し転校を重ねた私にはドンピシャだったのだと思う。


先日、夜な夜なyoutubeで北の国からを見る週間があった。いやそういうキャンペーンでなく、自ら勝手に見る週間。
だけどそれは長続きしなかった。
それは恐らくJASRAC的な弊害からか、名曲のシーンになると無音になってしまうからだ。
89帰郷 富良野駅
蛍は上京する和久井を人知れず見送る。
蛍が全力で雪の中を走るそのBGMは “乾杯” だが、それは聞くことが出来ない。

同様にラジオから流れる “I love you” も聞けなかった。
れいちゃんとの思い出の曲だ。


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札幌の高校時代の友人の海老が、喜茂別町で宿を営んでいる。
それがTBSの「全国ボロいい宿」に取り上げられた。
雪月花廊 という。

廃校になった小学校校舎を改装して、宿、キャンプ場、夏はライダーズハウスにもなる。
凄いし楽しそう。


数年前にご主人を亡くし、それ以降は女手一つで宿を切り盛りし、子供達を育てている。
高校の頃、海老は派手な子でかつ学年でも1~2位を争う成績優秀者でだった。

いつも背筋が伸びていて、綺麗なポニーテールで、勉強が出来た。

そんな彼女がボロいい宿の女将である。
当時の彼女からは想像出来ないが、私も何も分からない小僧だったのだろう。

海老っていうのは当時のアダ名ね。


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2/10、東京にも雪が積もった
いつもと違う日常

せっかくなので子供達を学校まで送り届けた。
だけど5年生の娘は一緒に歩いてくれない、というか私を置いて友達と共にどんどん先に進んでいく。私の事は認識していないのだ。

だから近所の2年生の子たちと歩いた。
2年生も生意気言うようになってきてかわいい。
「タカシなんで自分ちの子じゃないのに送ってんの?」



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もう今週末の3/18(土)~19(日)

土浦レイクサイドバイクロアに出展する


建築の仕事が超絶忙しくてドタバタしてる。

だから忘れ物とか色々しちゃいそう。














 

2023年3月1日水曜日

東京野良宿




 

東陽町と木場の中間にあるビジネスホテル、リブマックス東京木場。

都内での仕事を終え、日没の頃到着する。明日も都内の仕事だ。

恐らくイメージするビジネスホテルでなく、裏路地に入って狭小な土地に建つ雑居ビル風だ。

狭くて暗いロビーとフロント。フロントマンは1名。彼はスマホを触っている。

これ系ホテルのフロントはバイト君で済ましているのは普通の事である。バイト君は私の入館に気づきカウンターの向こうで立ち上がって声を出した、イラッシャイマセ。

エイジア人の彼は、カタコトだがとても日本語が上手い。どこから来たの?日本語上手いね、と声をかけると「中国デス四川人デス」とにっこりした。

彼はチェックインや旅行支援キャンペーンの説明を上手にする。今日はagodawebサイトのバグも発生して予約の人に電話したりでとても忙シカッタデスヨ とそんな話もしてくれた。


最後に彼は言った「お客サン、綺麗なホテルじゃないデスよ、掃除が行き届いてないデスよ。だからね、入室して1時間以内で、もし嫌だったらキャンセルできるヨ無料です」「デモお客さん優しい人だから大丈夫カモです」

ビビった。そんな案内マニュアルがあるのかどうかは分からないが、綺麗じゃない事を事前に説明されたのは初めてだった。

そしてやっぱり汚かったよ。

リブマックス系は、当たり外れが多い。



ホテルから徒歩5分の江戸っ子

旧き東京感


江戸っ子のスタッフは若いのにとても気持ちがいい接客で良かった。
ホテルはハズレでも、夕食がヒットすると嬉しい。




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娘は紙コップに私の似顔絵を描いた

坊主、タレ眉、丸顔、、似てる。