ファミリーテント、つまりは家族で使うに丁度良いテントの事です。
現在所有しているオガワのピルツ15TCは私にとって殺人的な重量と大きさとアフターメンテナンスの大変さが、私好みではありません。
これですね
↓
8人位は宿泊できます。
この子はBabyloreというイベント用に導入したテントなので、今は少しづつ減価償却を進めている途中です。
好みではないけど、好きですよ。めっちゃ熟考して買ったテントです。
キャンプなんて身も心も道具も軽い方が好きで、ちゃんと我が家にフィットしたそこそこ軽量なテントが欲しいというのは長年の願いでして、この度新しくファミリーテントを導入しました。
このサイズで4人用です。いいですね。
余裕持たせると3人用という私の解釈。3人家族の我が家にフィット。
MSRのエリクサー4といいます。
試し張りしに、妻と二人で近所の六仙公園に行きました。
他候補はモンベルのステラリッジとアライテントのベーシックドームでした。
MSRエリクサー4にした決め手は、それらの中で一番安く入手出来る事。それと妻が “なんか色がかっこいい” と言ったことです。
妻がキャンプに前向きになる要因を汲み取るってとても重要な事ですよね。うちみたいな片思い夫婦の場合は。
(専用のグランドシート)
テントって張るだけでも楽しいですよね。
その楽しさを妻にも体験して欲しく、取説だけ渡して1から10まで彼女に任せてみました。
エリクサー4ですが、MSRのラインナップの中ではエントリーモデルです。特別コンペティションな素材ではありません。なので山岳用というかはキャンプ用と思います。
例えばMSRで新しく導入した「エクストリームシールドシステム」。
これは特にヒルバーグと比較される事が多いと思いますが、テントのベタつきが発生しにくい布地コーティングですね。従来のモノより3倍長持ちするって。ハバシリーズやスルーハイカーシリーズに新しく採用されています。
本件のエリクサーシリーズには採用していません。
(ポールでグランドシートと本体を共刺しする時は、順番を変えてグランドシートのテープホールを本体のテープホールより上に持ってきて共刺す方がやりやすいらしい)
MSRもう一つのブランニュースペシャルな素材といえばイーストン社製の「サイクロンポール」。
カーボンみたいな超軽量ポールだそうです。これもエリクサーシリーズには未採用です。
(妻が頑張って吊ってます。
グレープラはグレーポールに、レッドプラはレッドポールに)
エクストリームシールドシステムもサイクロンポールも採用されてないそんな普通のエコノミーなエリクサーに惚れてしまいました。雑草魂。
やっぱり単純なドーム型テントが好きです。
作りが単純。張る手順が本能的に雰囲気掴める。組んだまま軽々持ち上げて乾かすのも楽。撤収も楽。アフターメンテナンスも楽。
いまはキャンプブームで、大きな2ルームやカマボコ型やオシャレなコットン系がファーストテントになりがちなようですが、そこに私は異を唱えたくて、まずキャンプを家族で楽しむにはイージーなテントが良いと思ってます。
具体的に言うとコールマンのタフドーム300とか240。
モンベルのクロノスドームとかムーンライト。
設営が楽って本当に良いですよ。楽は楽しいに直結します。
テント設営の時に夫婦ケンカになりがちな方、グレートでゴージャスなテントではありませんか。
さて、妻にテントを張る楽しさを知ってもらうはずでしたが、全く楽しくなかったそうです。
私の片思いは続きます。
2017年、ファミリーテントの記事
(とある理由で大型テントが必要になったのはBabylore用ですね)
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今週末の土曜日のアド街ック天国は、なんと「東久留米」です。
東久留米だけで1本製作出来るのか と疑問がありますが、なんとかなったようですね。
絶対見ます。
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