2021年2月24日水曜日

真冬のCAZU キャンプ場(飯能)


1月中旬

友人の寺さんとKさんと3人でCAZUキャンプ場に行きました。

平日なのでガラガラです。一般サイトは我々のみ。河原のソロサイトはソロ客が2人いました。
予定ではもっと山奥系のキャンプ場に行こうとしてたのですが、今夜はなんと雪予報になりまして、積もったらヤバいなと思い急遽CAZUにしました。
CAZUは恐らく標高もそんなに高くないし、市街地から近いし。


CAZU名物の薪棚です。
 経営元の材木屋が隣接してるので、そこの材木の端材が薪として準備されています。
ソロの場合1人1200円で使い放題。グループの場合焚火台1台につき1500円で使い放題です。
我々は3人で焚火台2台、すなわち3000円使い放題にしました。
冬の焚火はとにかく暖をとるために贅沢に燃やしたいので薪使い放題はおすすめです。


寺さんの新タープを張りました。
アマゾンで購入したUnigearという安いやつ、3m×3m。
レクタ張りは見た目があまり好きでないので、菱形張りにしてみました。3m×3mで3人ギリギリおさまる感じでしたね。
4m×4mにすればもっと余裕でますが、3m×3mのコンパクトさはやはりいいです。なんでも大は小を兼ねるとしてたらキリが無い。



1月の真冬キャンプ、いったいどんな寒さなのかとビビってましたが、タープ下は暖かくて全然楽勝でした。この日は無風だったのもあると思います。
たまにフワっとそよ風が吹くだけでも3人揃って「おお、、寒い、、」と声をあげました。


寝床はムーンライト1型。
シュラフはバロウバッグ#0。この#0なら全然いけるだろうと思っていたのですが、夜中3時頃からひんやり寒かったです。
バロウバッグ#0と言えば、快適▲7℃、リミット▲14℃、エクストリーム▲34℃という3000m級の冬山での使用を考えられたシュラフです。(とはいえ巨大な化繊シュラフを冬山登山に使う人はいません)
バロウバッグは、安く、丸洗い出来る手軽さ、に着目すれば、冬キャンプにはとてもリーズナブルでいいですよ。
夜中の寒さに凍えだしたとこで例の寒さ対策、SOLのエマージェンシーシート880円。
このペラいやつをシュラフの上から羽織ると、ポカポカしてきます。今回もこの子に助けられました。



地面からの冷気はZLiteSolだけでは遮れませんでした。
ペンドルトンのブランケットを持っていたので、それを敷いたらほぼ遮れました。
重ね敷きの順番ですが、写真のようにZLiteSolの下にブランケットを敷く方が断然暖かいです。最初はZLiteSolの上にブランケットを敷いたのですが、それでは効果を全くといっていいほど感じられませんでした。ZLiteSolのアルミ蒸着部が身体に触れていた方がいいのだと思います。
ペンドルトンのブランケットはかさばるので、次はGRABBERのオールウェザーブランケットを試してみようと思います。


今回は、真冬にキャンプの実績がつくれた事が良かったです。普通に楽しめました。
タープで過ごしましたが、壁面のあるシェルター系にすればもっと快適だと思います。男友達とならタープの解放感は楽しいですが、妻や娘たちを連れていくならシェルターがいいですね。

あとはフォールディング的なバケツ、洗面器的なのが欲しいです。
ぬるま湯を作ってそれで洗顔とかしたいです。
極寒のなか、キンキンの水道水での洗顔は修行でした。


・・・

という事で
sea to summit のキッチンシンク5Lを入手しました。
こういったコンパクトなパックの中にクシャクシャっとシンクが入っています。


手を入れるとこんなサイズ感です。
沸かしたお湯と水道水でぬるま湯が作れます。
熱々でなくていいので、ヌルいだけでも寒空の下では嬉しいと思います。

・・・


帰り道、行きがけに見た「岩蔵温泉」というボロい看板をたよりに寄ってみましたが閉まってました。
かつては温泉宿であったであろう館が数軒ありましたが、廃墟になってました。

仕方なく山を下りて青梅の川辺温泉梅の湯というスーパー銭湯に寄ってさっぱりして帰りました。

このさき年度末は仕事が忙しくなるので、次にキャンプ出来るのは4月以降になりそうです。





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