2019年11月24日日曜日

アライテント シームコート 




一平くんのトレックライズ2のシームコート塗布作業を取材させてくれと、一緒に六仙公園に行きました。


快晴の初秋、心地いいですよね。
この日私はソーヤー浄水器のフィールドテストをしたかったので、途中の落合川で川の水を汲んでいきました。湧水なのできれいです。浄水初心者にはちょうどいいかもしれません。いきなり深く濁った池の水とかって抵抗ありますよね。


川の水をこのソーヤー専用のパウチ袋に入れて持っていきます。
つまり浄水前の汚い?水をこれに入れるのです。
それは構わないのですが、これって使用後はどうやって保管するか迷っています。内側に雑菌などが付着してるかもしれないこのパウチ袋、どうしよう。
ちなみに例えばPlatypusのウォーター袋は冷凍庫で保管しています。中の水滴を空っぽにするのも無理だし、冷凍庫なら衛生的にもいいかなと思ってです。
ソーヤーのパウチ袋も同じように冷凍庫がいいかもしれませんが、川や湖にブっこんだパウチ袋を食品と同じ冷凍庫に入れるのは抵抗がある方もいるかもしれませんね。



さて六仙公園に到着し、一平君はトレックライズ2のインナーテントを張りました。
そして一息、アイホンで「シームコートの塗り方」を検索してます。
晴れた秋の日にテント張るだけでも楽しいですよね。
一平君は新しく導入したA&F直営店限定カラーのタクティカルチェアもデビューさせました。


アライテントのテントやタープは、購入後にユーザーによるシームコート塗布が推奨されています。
これがアライテントを購入すると添付されるシームコート。ペースト状ジェル状で懐かしのセメダインのような臭いのするモノです。
モデルによって、シームコートを塗る範囲は異なりますが、今回のトレックライズ2はインナーテントのボトム4隅です。


この塗り方に関してですが、とにかく情報が少ないです。
塗る場所、塗る縫い目に関してはWEBやYoutubeで調べられるのですが、塗る量、厚み、塗る幅などの塩梅についての情報がとにかくありません。
色々考えて塗りました、でも適当に。情報がないもんで。繊細かつ大胆に。


Before

After
縫い目に沿って、塗れ艶に見えるのが、シームコート処置の結果です。
思っていたより、DIY感丸出しになりますよ。

特にヘラや指は使わずに、シームコート剤の尖がったノズルから直接縫い目に塗りました。塗るというか注ぐ?摘す?差す?みたいなイメージかもしれません。ヘラとか使うと幅広く拡がっちゃうと思います。
ジェル状ではありますが、1発目は程よく縫い目や布地に染みこむ感じがあったので2発塗りました。その2発目が「コーティング」としての膜厚のように感じました。
30分程で硬化します。グニ、グニっと弾性のある硬化です。
感覚的な予感ですけど、例えば3発4発と塗り重ねすぎるのも剥離しやすくなる気もします。
知らんけど。



それと最後に気付いたんですが、テント4隅のボトム裏(地面に触れている部分)にも僅かに縫い目があります。
そこもシームコートする場合は、テントを逆さにするなどして処置せねばなりません。
アライテントのシームコート処置、色々調べたけれど分からない事が多いですね。一番は塗る量の事。今回は感覚的に仕上げてみたけどどうなんでしょう。
それと購入後のシームコート処置って、アライテント的にどういった方針なのかな。なんで購入後なんでしょう。シームコート処置済みで出荷すると良くない事もあるのですかね。
他テントブランドは同様の防水対策はどういう方針なのか。とかそういう点も謎です。

ちなみにアライテントのシームコート剤は単品でも売っていて、色々な防水処置に使えると記されています。

一平君は、ユーザーによるシームコート処置はテントオウナーになるための儀式ですよ、となんだかハアトフルな事を言ってましたよ。



・・・・

一平君も私も大好きなかくちゃん(東久留米)

焼きものが一番好きですが、揚げモノも美味しいです。
うずらフライとしいたけフライ

旬の牡蠣フライ、これが最高に美味しいです!

アライテント公式web、シームコートの塗り方

http://www.arai-tent.co.jp/support/support07_3.html


フィールドテストという言葉はmat君から教わりました。

https://masahiromat.com/2019/08/ninja-tarp-arai-tent.html/


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