2022年5月28日土曜日

小川町のplum gardenというキャンプ場  02

 





天気予報が大きく外れ雨になり、中型タープを持参しなかった事が悔やまれるのか。
2.0m×2.2mのツエルト用フライシートは、2人での晩餐には狭すぎる。

かなたに見えるこの日のキャンパーはもう1組。あちらも男2人。
今っぽいダークカラーの大型タープを高く張り、快適に過ごしているようだ。
大型タープ、大型テントを2張、リビングスペースはゴージャスに大きなテーブル、それと鋭く輝くキッチンセットのような全て揃うスタイルだ。

いいかい、羨ましくないぞ。
自分たちのやりたいキャンプスタイルを。




ミニマムなフライシートの下で肘を濡らしながら焼く小川町ホルモンは最高に美味い。
先日のbibliで小川雑穀工房の店主と話して、小川町や寄居町には美味しいホルモン屋が多いと聞いた。屠殺場があるとか、あったとかいう話を聞いた。
ホルモンが買えるローカルな精肉店を発見する事は叶わず、ヤオコーみどりが丘店(小川町)で買ったホルモンだが、とても美味しかった。


夜中の天気は完全なる雨。テントを叩く雨の音は強い。
寝呆けながらだが、AM7時頃まで降り続けていたような気がする。
このまま濡れたテントを持ち帰るなんて、気が重い。

・・・

8時30分頃起床
つい先ほどまでの雨が信じられないような快晴である。
上手く干せば、テントは撤収までに乾くかもしれない。

向こうに見えるかわいい小屋がバイオトイレである。
ウンチの後はおが屑を投入するのだ。
私は環境が変わるとウンチが出ないタイプなので、この朝は出なかった。
人生初のバイオトイレ記念にウンチしたかったのだが、身体は正直である。
この日はキャンパーが我々含め4人だけだったので綺麗に保たれていたが、それこそ使う人が増えれば汚れるのであろう。

写真右側の小さなキッチンには、ハンドソープと食器用洗剤がある。環境負荷のないモノであろう。洗っても綺麗になった気がしない。
これらの排水はシンク後方の小さな谷溝にそのまま流れている。
給水は50L位の大きなジャグが置かれていて、チョロチョロと水が使える。



Plum garden ogawa
一日数組限定でオフグリッド。バイオトイレ。給排水はほんの気持ち程度。
敢えてのこのスタイルなのであろう。
ともすれば多くの人を寄せ付けないキャンプ場だが、私はまた行きたいと思った。


正午チェックアウト

小川町のおがわ温泉「花和楽の湯」へ
行水ofカラスの私とサウナ好きの一平くんとでは、風呂タイムの時間は大きく異なる。
この日は一平君からサウナの手ほどきを受けたため、1時間くらいは入浴した。
サウナ、全然興味なかったけどちょっといいな。この日の午後はずっと身体がポカポカしていたがそれもサウナの効果なのだろうか。




14:00
遅いランチは「Curry & noble 強い女」 
初めて行く店なので、例によってどれが定番で看板メニューなのかを二人で吟味する。
メニューは複雑で分かりにくい。よく目を通すのだ。

無水チキンカレー&ポークビンダルカレーのあいがけ的なカレーにした。
あいがけが定番とは?!?!異議ありか。

とにかく味はめちゃくちゃ美味しい。


小川町、少し調べると行きたいごはん屋さんがいくつもあるぞ。
こんな田舎に何故素敵な店が多いのだろうか。








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