2018年5月31日木曜日

UCOのグリルはV型デザインが機能的に秀逸





次の焚火台orグリルが必要になりました。


笑sのB6君、
ユニフレームのファイヤースタンド、
Snowpeakの焚火台L と所有しているのに、
また次です。
用途によって使い分けるので仕方ありません。
これ以上聞かないでください。


狙いは、ハイテーブルの上に置いて使え、
10人規模のバーベキューをまかなえるサイズのモノです。

10人規模のバーベキューに対応するものでしたら、
我が家にはsnowpeakの焚火台Lがあるのですが、あれはテーブルの上での使用は難しいです。重いから。
基本地面に置いて使用するモノになります。
地面に置いて使用するので、それにマッチする椅子の高さは低いモノになります。

しかし10人規模のバーベキューになると、みなさん椅子に座らないという事が分かりました。
さながら立食パーティのようにみんな立ったままバーベキューをして、
立ったまま御歓談します。

理由は恐らく、色々な人とお話するからだと思います。
なので、snowpeakの焚火台とその周りに椅子を準備しても、
誰も座らず、焼き係の方だけが座るという現象が起こります。
なので、10人規模でバーベキューをする時用に、
「立ちスタイル用グリル」が必要です。



そんな立ちスタイル、ハイスタイルの定番グリルといえばこういったモノです。
coleman
高さは70cm前後のモノが多いですですね。

ユニフレームのタフグリルなども。
ユニフレームのこれは専用ケースもあって凄くいいと思います。



こういった製品もいいのですが、私的難点は「デカい」って事です。
私は既にsnowpeak焚火台Lで、デカさ重さにはマイッてますので、
その点にはちょっと必要以上に過敏になってます。

もっとコンパクトにできないか
もしやハイテーブルの上にコンパクトなグリルを置いて使用すれば、
コンパクトで軽量な立ちスタイルのバーベキューが出来るのではないか
同時にテーブルの上にグリルを置くスタイルにすれば、
テーブルの余ったスペースには、調味料や食器、飲み物などを置けるのでは。


と思考が進み、
今あるハイテーブルの上に置くグリルを探す旅が始まりました。

今あるハイテーブル
coleman
ナチュラルハイテーブル
天板高70cm位


このテーブルの上に置いて使うグリル、
ユニフレームのユニセラTGにしようと長い間考えていたのですが、
あれは多分ほぼ完璧に満足いく素晴らしい製品だと、
いままで触れたユニフレーム製品の実績から想像できます。
ユニセラTG
焼き面は315×250mm

10人での使用には小さく感じますが、多分大丈夫です。
この位のサイズでゆっくりのんびり楽しむのがいいのです。
物足りない位が、肉や野菜が焦げちゃうよ~って事態になりません。


ユニフレームが間違いないと分かるのですが、
春の陽気のせいか私らしくなく冒険したくなり、
今回は「UCOフラットパックポータブルファイヤーグリルアンドファイヤーピット」
という製品にしました。製品名が長いです。
焼き面はおよそ320×250mm(実寸)
ユニセラTGのカタログ値と近いですね。
メーカー公値の厚さ3.5cm、1750gという数値はあまりピンと来ませんが、
なんとなく雑誌サイズに畳めるイメージのグリルです。

簡単に持ち運べるって正義です。
「車で移動だからそんなの関係ない」「仲間で手分けして持ち寄るから大丈夫」
という見方もありますが、
車に載せるにも、駐車場から運ぶにも、物置にしまうにも、使用後に洗うにも、軽くて小さいは大好きです。
自宅のキッチンシンクでササっと洗えるサイズって凄くいいですよ。
snowpeakの焚火台Lなんて、それなりのUSAっぽい庭が無いと洗う気力も起きません。

各製品の特色のどこに価値を見出すかは人それぞれ違いますからね。
一つの見解です。


ひらっと拡げて、立ち上がった姿です。
地面に置いてのロースタイルはもちろん、
今回狙っているテーブルの上に置いてのハイスタイルでも使えます。



そして特筆したいのは、燃焼室(炭を入れるとこ)が箱型でなくV型ということです!
V型の何が良いかというと、同じ焼き面積の箱型のモノより、炭の使用量を減らせる事です。

笑sのB6君を愛用するようになってから、
炭を多く使わないことの利便性のとりこになっています。
持っていく炭の量が減る
着火させる炭の量が減る
余る炭の量が減る
なかなかフューチャーされない点ですが、結構大事だと感じていますし、
今後流行ると思います。
比較サイトなどで、諸元表に「炭使用量」って項目がでるかと。





こういったグリルはバランスの良い燃焼効率が重要だと思います。
全然燃えないのは論外だし、燃えすぎて燃費が悪いのも考え物です。

その辺の事もありつつ、この子はロストルになるものが無いのが不安だったので、
とり急ぎで製作しました。
30cm四方の網に切り目を入れて3つに折り、
10cm×30cmのロストルにしました。
材は使い捨てレベルの安いバーベキュー網なので、強度なんて度外視です。
なにせ娘の小学校友達とのバーベキューは明後日です。
スピード重視です。
ラン&ガン豊玉です、オフェンス8にディフェンス2です。

自作ロストルを、炭を入れる場所の底に敷いて完成です。
炭が底面から浮く事により、下からの上昇気流に期待。
また灰はロストルより下に落ち、炭を埋めてしまうことにならない かもしれない。
全ては素人の予想です。



そして付属の専用網をセットします。
この専用網は恐らくクセモノで、隙間から肉が落ちます、多分。
格子がデカすぎです。


ですので、専用網の上に、格子の細かい網を乗せて使う予定です。
専用網は、その形から本体とビッチリと装着されそれにより本体の強度が増すので、外して使用するのは難しそうでうす。

あくまでも専用網の上に、格子網や鉄板を載せて使うのが良さそうです。

さあ、週末のバーベキューで使うのでレビューをお待ちください。



このUCOは、友人の横浜くんのお店
南浦和Rimbaで買いました。
私の大好きなアウトドアショップです。
いろいろ細かくてウルセー客でごめんなさい。
いつもありがとう!


南浦和 Rimba




UCOはモチヅキの取り扱いです。
今回私が購入したのは普通サイズです。
もっとミニさいずもあります。



UCOフラットパックポータブルグリルの改造
2020年7月


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