2020年9月1日火曜日

自分の住む町を知ろう 2020夏






東久留米の落合川を回る夏のオリエンテーリングを企画しました
私は自分の住む町の事なのに分かっていない事って沢山あって、
これから子供達にはもっと知っていてほしいなと思ってです。





朝一に思い立って、15分位で作成したクイズラリー。
私は手書き&カラーコピーしか出来ません。
いつも遊んでいる落合川エリア。
正式名称を知ってほしいのと、川の源ってどうなってんの?とか。




スタート地点は南沢水辺公園に設定して、ここに自転車を置いてここからは徒歩です。
「おいタカシ! 全然面白くないよ、面倒くさい!」と言うくらいはちゃんと生意気になりましたが、次のチェックポイントが見えてきた時は小走りになります。
タカシとは私の事。



チェックポイントの毘沙門橋
南側の欄干には小3にはちょっと難しい漢字表記しかなく、北側には平仮名で書いてあるはずだと走り出すアオイともう飽き始めてるソウマ。
平仮名表記は、びしゃもんばしでなくびしやもんばしとなっていて大人の私がなんだかしっくりきませんでした。今度は一緒に毘沙門天の勉強をしましょう。




次のチェックポイントは氷川神社
子供達、氷の川と書いてなぜ「ひかわ」と読むのかという議論になりました。
そんな時じゃあ図書館で調べよう!とはならず、Siriに聞こう!となるのがいまや子供たちの自然の流れです。
いいですか大人達、ITについていきましょう。特に文部科学省のジジイ達よ。



お参りして次を目指します。
空が完全に夏ですね。
氷川神社



氷川神社のたもとから、落合川の細い方に入り、川の中を登ります。
キンキンに冷えて、木陰になっていて、神々しさすら感じます。
ソウマは拾った木の棒で蜘蛛の巣を払いながら先頭を進みます。
「オレがさ!さいしょに蜘蛛の巣払うで!」
一番年下だけどそういうところは男子。


いつもは気丈で憎まれ口が止まらないチサですが、珍しくビビって一番後ろで私の腕を握って離しません。
かわいいとこもあるやんけ。




橋を超える
下をくぐるか上を超えるかの選択



最後の難関、滝登り。ちょっとだけど。
コケてびっしょりになっても全然ええんやで。
暑いので気持ちいいくらいでしょう。



最上流というわけではないけど、一応フラっと行けるのはここまでの水門。
さきほどの氷川神社から10分ほどの沢登り。
この先は他ルートからの探検になります。それはまた次の機会に。

少しづつ範囲を広げることにより、彼女たちの脳内地図を適切に更新させていこうと思います。



氷川神社までの戻りは、小道を歩きます。
ミンミンゼミが盛大に鳴き、熱い太陽が注ぎますが、川でひんやりした身体を夏に戻す感覚も気持ちいいです。


マニフェストに答えを書きます。

「この地図タカシが書いたの?暇なの?」

なんと言われても君たちが楽しんでくれる姿を見ていると幸せですよ。



アフターパーティは22Jテラスという駄菓子屋兼カフェでかき氷です。
ソウマは「オレかき氷嫌いだから、その分駄菓子買うわ」ですって。


夏はもっと長くてもいいですよね~。



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