2017年7月24日月曜日

海の家を作る

6月某日
江ノ島へ



友人Kさんの仕事の手伝いで、海の家のペンキ塗りに行ってきました。

分かりやすくペンキ塗りと表現することが多いのですが、
ペンキ塗りと言うと、塗るだけですね!簡単ですね!と思われる事がほとんどですが、
私たちの仕事のペンキ塗りというとそんな事でもなく、
実際は、下地作成、養生、下塗~上塗、その他ノウハウなど
非常に手間がかかり奥が深いモノです。

しかし今回は、本当にペンキ塗りでした。
塗るだけです!笑
海の家というその夏の風物詩には以前から興味があって、
そのほんの一端でも垣間見れた感じがして楽しかったです。
友人Kさん、ありがとうございます。



あのビジネスというにはあまりにも好きでやっちゃってて、
ローカリズムが溢れるあの空気、
そして夏の間だけという瞬発力と同時に儚さよ
旬のモノであるその特性からか、DIY感が凄いです。
トンテンカンテン、ギコギコ、塗リ塗リ、、、的な。
それでいいじゃん って。
もちろんいい意味でです。





色々な大きさ・スタイルの海の家があって、
爽やかな夏っぽい清涼飲料水がスポンサーにあるようなフレッシュで真っ白いモノや
古くからこの町の大地主さんがやってるような老舗クラシックなモノや
ガパオやパクチー料理が出てきそうなアジアンテイストのモノ。



そんななか我々が着工したのは、この界隈では一番小さくてほったて小屋みたいなモノです。
大丈夫です、最高に褒めてます。
このサイズの海の家が一番楽しいはずでしょう。

photo by masaya suzuki 

ご安心下さい、弊社の安全規約に反した装備設備です。

2か月後、夏が終わり、建屋を撤収する時に建材取っておけば来年は¥0で建つ と
オーナーさんが仰ってて、そんな上手くいくのかな と思っていますが、
そのシステムは海の家ビルドではセオリーな方法らしいです。


江ノ島というあのカルチャー、あのエリアは、V6・3.0Lラグジュアリーバン(黒)に乗るエグザイル予備軍みたいなボーイズアンドガールズに任せておくにはもったいないです。

とはいえハイシーズンは出来れば近寄りたくないです。




東京クラシックス

この日ビーチで見た初期型パジェロ
おそらく工事関係者の方。
この砂浜に乗り入れちゃう地元感が好きです。
ショートボディを新車で買った人たちは凄いと思いますよ。


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