2018年11月26日月曜日

西湖福住オートキャンプ場vol.01  キャンプ場は直前確認を。






10月半ば、我が家3人とコダック衣都の2人、計5人でキャンプに行きました。行き先は西湖キャンプ場テント村って所です。

私にとって念願の西湖周辺のキャンプ場です、念願と言うと大げさですがこのエリアにはなかなか来れて無かったのです。
何故西湖周辺のキャンプ場に来たかったのか。大きくは3つの理由。


一、中央道の富士吉田ICで降りれば、そこからすぐ(感覚的に15分ほど)到着するからです。高速を走る距離ももちろんですが、IC降りてから近いのが大好きです。


一、学生時代バス釣りで本栖湖や西湖周辺を巡っていた頃、どちらの湖畔かは覚えていないのですが、とても雰囲気の良い湖畔のキャンプ場がありました。もう20年前の記憶です。いつか行きたいなと思いつつも未だ行けてないどころか、webやgoogleビューでも発見出来ていません。
とにかくそちら方面に行けば、何かヒントがあるのではないかというロマン。


一、西湖エリアは、山中湖川口湖や朝霧エリアに比べ人気がないイメージがあります。それを反映するかのように東京からアクセスが良いにもかかわらず、フリーサイトのキャンプ場が多数あると思います。
※フリーサイトとは、区画サイトに対して「テントサイトが区切られていない」「場内の好きな場所にテントを張ってよい」「予約不要」という特徴があります。
そんな点が好き。



今回実は、妻にしてみるとほぼ人生初のテント泊キャンプになります。
そうです、是が非でも楽しんでもらわないと困る回ですね。

そんな気持ちとは裏腹に3日程前の天気予報で当日は完全に雨マーク。2日前になっても雨マーク。強行することに何のメリットも無いのでその時点で中止を決めました。
と思いきや、前日になると雨マークが消えて曇りマークになっています。雨が降るのは絶対やだ。快晴でなく曇天でも良い。雨さえ降らなければ。
とコダックと話し合いをし、当日の朝の天気予報でも曇りマークを確認し、決行しました。
さあ出発です。



自宅を7:30出発、曇り天気のなか中央道を下ります。
日曜日はいつも私と2人で過ごしている娘も、妻がいるとやはり楽しそうです。 



10:30頃、無事に西湖キャンプ場テント村に到着です!!
と思いきや、ここでアクシデント発生です。

入口付近に車を停めプレハブの受付に行くと、「今日は映画のロケが入ってて貸切です。一般のお客さんはお断りしてます」と、、、。
ガビーンです。
確かにロケバスが何台も来てますし、エキストラのバイト君みたいな方々が沢山います。

ここ西湖キャンプ場テント村は、公式webサイトに繁忙シーズンは予約制にする日もあります とあります。
なので45~60日前くらいに一度確認の電話をしたんですよね。その時は、10月の普通の土日(3連休でない土日)なら予約制にしません、普通に入れますよと回答を頂いていたのです。もちろんこの日もです。

その電話の事もお話しましたが、受付のおじさんは「いやー申し訳ないね」と。
その後に貸切予約が入ったんでしょう。
おじさんは場内の片隅に場所を準備することは出来るかもしれないけど、映画スタッフや演者さんで騒がしい夜になってゆっくりできないのでオススメできないと言いました。夜中まで撮影があるようです。

そんな夜もイヤですし、おじさんも申し訳なさそうですし、急遽他のキャンプ場を探すことにしました。
おじさんは近くだと「自由キャンプ場」「ノーム」「福住キャンプ場」があると案内してくれました。今いる所から車で10分ほどです。
やみくもに動いてもだめだと思い、まず電話をしました。
自由キャンプ場、ノーム、どちらも一杯で入れないとの回答です。
福住キャンプ場は電話は鳴りますが、出ません。キャンプ場にしては珍しい事ではありませんね。
この辺でちょっと焦ってきてます。


急いで福住キャンプ場に突撃することにしました。
男だけのキャンプならどうでもいいですが、今日は妻と娘が揃って来てくれている大事な回です、なんとかそれなりに良いサイトでキャンプをしたいと思っています。

それにしても勉強になりましたね。フリーサイトのキャンプ場でも、日程が近くなったら電話して状況を確認したほうがいいって事。




慌てず騒がず、安全運転で車を走らせます。
すると見えてきました福住オートキャンプ場。

迷わず入場し、色々驚きました。
まず狭い、笑うくらい。そしてキャンプ場というより湖畔のただの砂利駐車場。この時はまだテンパっていて写真撮る余裕なんて全然無かったです。


入場してすぐの上段エリアは1サイト(10m×10m)で表現すると、10サイト分くらい。既に満サイトです。車を奥まで進めると、トイレがありそのすぐ横は僅かにスペースがありますがトイレのすぐ横はイヤですよね。

その先は坂を下り下段エリア(湖畔ギリギリエリア)があり、そこもおよそ10サイトほどの広さです。奇跡的に1サイト+ちょっと位なんとか空いているので、そこに車を滑り込ませませした。
しかしここでテントを張っていいのかどうかも分かりませんでした。
不自然に空いていたので予約エリアなのかなとも思いました。

車を降り、隣で設営中のファミリーに聞くと、予約や受付は不要で、後で係りの人が回ってくるので、その人に利用料を払うシステムらしいです。つまり私が車をとめた奇跡のスペースは奇跡の空きエリアのようです。
ラスト1,2サイト滑り込み。


キャンプ場もサイトの雰囲気も良いわけではありませんが、もう贅沢言っている状況ではありませんでした。この界隈がダメなら、湖の反対側まで車を走らせる必要があります。反対側にもキャンプ場が点在しますが、スムーズに空いているとは限りません。
そうしてる間にも後続車は入ってきて、私の車の横の隙間を狙ってきます。私はいちいち「すいません我々でここ使います、友人も1台来るので一杯です」と対応せねばならずかなり気を遣いましたね。


“ ここをキャンプ地とする ”


とにかく早くテントを張って、一目見て満サイトと分かるようにしないとどんどん車が入ってきます。いちいち対応するのももう面倒です笑

ここで新規導入したヘキサタープ、結構大きいやつを張りたかったのですが、それもスピーディさに欠けるので諦め、超速で張れるKELTYのタープを張りました。慣れたタープなので超速です。
OGAWAテントのピルツ15もひとまず地面に広げました。ちょっと気が休まりました。


上段エリアから下段エリアの満サイトを望む

10月の土日、曇天、
これが東京からアクセスの良いキャンプ場の状況です。
地方でノビノビ出来ている方々にしてみたら、全然ツマラないですよね。


続く





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