2024年1月31日水曜日

深谷ねぎ 

 




バイクロアでお土産にもらった深谷ネギ、極太である。
今年もやまだ家のひろみちゃんがフライオーバーから遠投したアレと同じネギである。
ネギを投げる彼女は学生時代槍投げの選手だったという冗談みたいな話は、冗談でなく本当の話だった。



灯油ストーブの上で、醤油を垂らしながら焼酎と一緒に頂く。
エアコンが苦手な私は灯油ストーブが冬の暖である。
面倒な灯油の購入やストーブへの給油は私の仕事だ。なぜなら妻はエアコンで越冬すればよいと言う。


灯油ストーブには鍋thingsなら何だってのせる。
エコだし冬の風物詩だし楽しいのだが、妻は危ないから止めてという。
12月25日の妻の誕生日はノールックでハットリさんと呑みに行く予定を入れてしまったが、妻はよく出来た人なので快諾してくれる。


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12月28日、娘のほっぺがいつもより赤く火照っているように見えた。
心なしか元気もないような???
「ホッペ赤くない?」と娘に問うと「は?いつもじゃん」と答える。

12月29日、打ち合わせのため私は午後から家を出た。
すると17時頃に妻よりLINEがあり、娘が発熱したと。

12月30日、娘を休日診療に連れていった。
滝山のわくわく健康プラザ
インフルエンザA型陽性。
陰性だと思っていたのでちょっと豆鉄砲食らった。
正月休みの予定がフっ飛んだ。
のは仕方ないとして早く良くなっておくれ。












2024年1月22日月曜日

テント片付け

 


秋ヶ瀬バイクロアで使ったテントを畳み直しに、上野原の公園に行った。

授乳室として開放した大型テント2基だ。メンテナンスも大変なんだ。

濡れたり汚れているような事はないのだが、12月の秋ヶ瀬公園で撤収するとどうしても大量の枯葉を同封してしまう。

それだってそのままでも構わないのだろうが、道具を大切に扱う、丁寧に仕舞う行為は大事だと思うしなにより楽しい。


アスファルト路面にテントを広げ、箒で枯葉やゴミを払いながら綺麗に畳み直すのは気持ちがいい。
時間と手間を使って、ありがとうの気持ちを込めて畳む。
それが叶わないほどのモノは所有しないようにしたい。



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この冬、結局娘はバブルスのブーツもエブリンのコートも手に入れた。
キャバ嬢みたいやんけ。
ジョイホンにデッサン人形と仕事道具を買いに行った時。


ブーツはウェットティッシュで綺麗に拭く、そして乾かして片づける事。
コートは適正なハンガーに、肩のラインを整えて掛ける事。
いつも口うるさいほどに言っている。

勉強は少しでいいから、生活の事は教えたい。


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花小金井四にあるグランドロッジOGAWAにランチに行ってきた。珍しく家族三人である。
オガワテントユーザーなので、1Fのテント屋にはたまに行く。
以前はカーディーラーだった物件でかなり広いお店だ。
2Fのカフェには初めていったけど、想像より良かった。
色々なオガワテントが10~15張ほど設営されてて、それぞれが個室席になっている。
ラグが敷かれていてゴロンと出来る席もあって、赤ちゃん連れのママさん達が食事をしていた。
キャンプ好きな人には楽しいお店だと思うし、オガワテント購入を考えている人にはイメージが把握出来るのでいい。


妻と娘はキャンプには興味がない。
それは、一緒にキャンプに行ってくれてた時期の私のアテンドが間違っていた事も原因の一つだと思う。
家族が喜びそうなゴージャスなキャンプが私は苦手で、軽量系キャンプにて案内していた。
荷物少ないほうがええやん と思っていた勝手に。
でもそれは女性達の快適性を犠牲にするものであった。
テントは大きく広いものを、
チェアは安定感のあるどっしりとしたものを、
調理器具は自宅キッチンで使っているような使いやすいものを、
そういった道具でキャンプに案内した方が良かったかと思う。

テントで寝る、火を熾す、小さくフォールディングされる道具を使う、不便を楽しむ なんて事は、アウトドア好きの一部の人間にしか理解しにくい。
お料理はファミレス程度。








2024年1月7日日曜日

バイクロア13のアフタートーク





明日からの開幕に向けて前日搬入し、その夜は1人で会場に泊まる。

この時間も楽しい。
スーパー銭湯行って、居酒屋で夕食済ませて、テントで晩酌なんて、最高の贅沢である。
この日は奇しくも私の誕生日だったが、我が家は誰も注目していない。
仲が良い故のノールック。のはず。



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とにかく長い材木と、そしてノコギリをその辺に転がしておくと、
子供達は勝手にギコギコ切ってくれるという現象に気付いたのは前回だ。
薪ストーブに入るサイズに切っておくれ。
初めてここで会った頃は園児だった君たちも大きくなった。





今回エクステリアが大幅に増えたletters8の大輔君は、
設営が間に合わなくて開幕してからも長らく作業してた。
開場して来場者がいるなかで会場が作られていくそのテキトーさはバイクロアらしくていい。



娘の友達が来て店番をやってくれた。

さつまいものPOPを自分で考えて書くチサ。かわいい。

もう10年位は手伝いにきておくれ。そして20年後はベイビーを連れてベビロアに来るんだ。

今年はMAXとチコが子供を連れてきてくれた。なんだって現実になる。



夜の宴

場内の各所でそれぞれの火が灯る

ほぼ内部の人間のような我々が一番ウルサイのは問題である。


カイ君やスギちゃんのノーマイクカラオケも騒がしかったな。
その周りを子供達が歌に合わせて飛び跳ねてるのとか、凄い光景だった。
夜も遅いからさ、この子たち誰の子?と聞くと、カイ君は「知らない子たちだよ、どっかから集まってきた笑」
なんか音楽聞こえたからキャンプのとこから来たって。



明日も一日遊ぶんだ。早く寝よう。
本当のツリーハウス

バイクロアというイベントはどんどん大きくなっていくけど、
適当な事とかアブナい事とか、いつまでたってもマンパワーの事とか、そういうの凄いよな。



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日曜日16時30分最後のレースがフィニッシュし、バイクロア閉幕。

秋ヶ瀬公園の車両出入口は19時に閉門される。その前に車は退場しないとならない。そんな閉門ギリギリ18時50分。12月この時期辺りは真っ暗である。

向こうにもんじゃのD-5が見えたから近付いた。明後日には名古屋に帰る彼に会っておこうと思ってだ。

ボランティアの筑波大生が3人がかりでD-5に最後の荷物を積みこんでいた。ジュリは私の顔を見るなり、私から借りっ放しになっていたカッターの事を思い出したと自分の荷物の方に走り出した。なぜかジュンリとハルも一緒に走って追いかけていった。動きが子供だ。

3人は姿が見えなくなるほど遠くまで走って行った。そんな時間はねえ。。。

もんじゃが言った「あいつら何処まで行っちゃったの?今度会った時でええやん」

何気ないもんじゃのその一言がドラマチックだった。

そう今度会った時でええ。

今度会うんだ俺たちは。

バイクロアが終わり、明日からはそれぞれの生活、土地に戻る。筑波大の子らは筑波へ、もんじゃは名古屋へ、私は東久留米へ。

まるでいつもの近所の友達と交わすように「今度会った時でええやん」


みなさま、3/16ー3/17の、土浦バイクロアで会いましょう。










2024年1月1日月曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア13


2012年のバイクロア2の時の事だ。妻と娘を連れて行こう。その前年一人で走ったバイクロア1が楽しくて家族を連れて行きたいと思ったんだ。

おチビの娘とアウトドアが苦手な妻を連れて行くなら過ごしやすい環境をと思って、テントとタープを張ることにした。当時は昨今のファミリーがみんな使うポップアップテントのような文化は無かったので、私は折角テントを張るならば、妻以外のママさんにも利用してもらおうと企画した。

それがベビロアブース誕生のきっかけである。


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回を重ねるにつれて、什器設備は充実させ利用者も増えた。なによりバイクロアの来場者は何倍にもなった。ベビロアの方針は今も変わらず、ママもベイビーも一緒に遊びに来てほしい。

会場で小学生の子供を2人連れた夫婦に声を掛けられた。この子たちが赤ちゃんの頃から来てます毎回来れたのはベビロアがあったからです。

私は嬉しくて涙をこらえるのに必死だった。



数年前から薪ストーブを焚いた。朝夕の寒さをしのぐためだ。自転車レースを楽しむパパの事は放っておこう。とにかくママと子供達を過酷な状況にさせるわけにはいかない。


バイクロア10からはその薪ストーブで焼き芋を始めた。子供達は自分で薪を割り、火をいじり、芋を焼くともすれば危ない遊び。子供も大人も一緒になって楽しむ。それは焼き芋屋さんではなく体験ブース。

私は管理人としているがなるべく手は出さない。子供達がやる体験型アクティビティである。



お兄やお姉は小さな子にやり方を教えてあげる。その日出会った子供同士がコラボレーションする素晴らしさよ。

教えてる子のママさんも新しい発見がある「うちの子のこんな姿初めてみた」って。

バイクロアもベビロアもみんなの優しい気持ちで成り立っている。スピってる事は言いたくないが平和である。


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搬入、設営、管理人、撤収、手伝ってくれた友人達、

そして利用してくれたみなさんありがとう。