2024年1月1日月曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア13


2012年のバイクロア2の時の事だ。妻と娘を連れて行こう。その前年一人で走ったバイクロア1が楽しくて家族を連れて行きたいと思ったんだ。

おチビの娘とアウトドアが苦手な妻を連れて行くなら過ごしやすい環境をと思って、テントとタープを張ることにした。当時は昨今のファミリーがみんな使うポップアップテントのような文化は無かったので、私は折角テントを張るならば、妻以外のママさんにも利用してもらおうと企画した。

それがベビロアブース誕生のきっかけである。


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回を重ねるにつれて、什器設備は充実させ利用者も増えた。なによりバイクロアの来場者は何倍にもなった。ベビロアの方針は今も変わらず、ママもベイビーも一緒に遊びに来てほしい。

会場で小学生の子供を2人連れた夫婦に声を掛けられた。この子たちが赤ちゃんの頃から来てます毎回来れたのはベビロアがあったからです。

私は嬉しくて涙をこらえるのに必死だった。



数年前から薪ストーブを焚いた。朝夕の寒さをしのぐためだ。自転車レースを楽しむパパの事は放っておこう。とにかくママと子供達を過酷な状況にさせるわけにはいかない。


バイクロア10からはその薪ストーブで焼き芋を始めた。子供達は自分で薪を割り、火をいじり、芋を焼くともすれば危ない遊び。子供も大人も一緒になって楽しむ。それは焼き芋屋さんではなく体験ブース。

私は管理人としているがなるべく手は出さない。子供達がやる体験型アクティビティである。



お兄やお姉は小さな子にやり方を教えてあげる。その日出会った子供同士がコラボレーションする素晴らしさよ。

教えてる子のママさんも新しい発見がある「うちの子のこんな姿初めてみた」って。

バイクロアもベビロアもみんなの優しい気持ちで成り立っている。スピってる事は言いたくないが平和である。


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搬入、設営、管理人、撤収、手伝ってくれた友人達、

そして利用してくれたみなさんありがとう。










 

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