2019年5月18日土曜日

nanga×山渓 オーロラ450DX の謎



先日、亮と野営遊びをした記事を書きました。その記事で寒さの記憶と記録として、二人のシュラフの事をちょっと数値で記しました。

ダウンハガー#3  限界▲2℃ 快適3℃
バロウバッグ#0 限界▲14℃ 快適▲7℃
nanga×山渓オーロラ450DX  限界▲22℃ 快適▲11℃※

※山渓オンライン楽天より

上記の数値、記事を書きながら気になっていたので、少し調べてみました。気になっていた点とは、 「nanga×山渓オーロラ450DX(以下山渓オーロラ)凄い!だけど安い!30,000円くらい」
価格は日々変動してますね


メーカー 製品名 快適温度 限界温度 FP 重量 収納サイズ 価格
nanga nanga×山渓オーロラ450DX ▲11℃ ▲22℃ 760 1000g 17パイ×29cm 28,200円 ※
オーロラライト450DX 0℃ ▲5℃ 760 865g 14パイ×30cm 42,120円
オーロラライト900DX ▲10℃ ▲19℃ 760 1400g 21パイ×41cm 64,800円



山渓オーロラの寒さへの耐性が、快適▲11℃と厳冬期にも使える程凄いのに28,200円(山渓オンライン楽天)と安いぞ。

nangaの事は詳しくないので、郵送でカタログを頂きました。
しかし結論を言うとクリティカルな答えは出ていません。
まず名前が似てるオーロラライト450DXとの比較。

オーロラライト450DXは快適0℃という耐寒温度から見て、3シーズン用と感じます。ちょっと土俵が違う感じですね。
価格は42,120円、快適▲11℃の山渓オーロラよりも1.5倍ほど高い。逆転現象。

では山渓オーロラと同等の耐寒温度を得るには、どのモデルにすれば良いかという視点で選ぶと、オーロラライト900DXになります。言っちゃうと一番凄いやつです。オーロラライト900DXは快適▲10℃。
もちろんその分お値段は64,800円と山渓オーロラ28,200円の2倍以上です。重量も重くなるし、収納サイズも大きくなり、耐寒性能があがるなりの姿が見えます。

山渓オーロラは、Nanga公式による確実な情報がもうありません。
現在入手できる情報は、楽天やAmazonなどの販売サイトでの製品情報程度だと思います。
個人の方のブログ情報などもありますが、確率の観点からすると確実ではありません。
封入してあるダウンのクオリティの差や、山渓オーロラは余剰がちなブラック生地を使用しているともありますが、30,000円弱※で軽く小さいダウンで厳冬期シュラフが手に入るって、謎のままです。

nanga×山渓オーロラ450DX  限界▲22℃ 快適▲11℃
28,200円

備忘録です。



・・・2020/11/04 以下追記・・・

2020年もそろそろ寒くなってきたので、またnanga山渓を検索してみました。
すると山渓オンライン楽天でnanga山渓が出揃っていたのでメモです。

nanga山渓900dx 限界▲19℃ 快適▲10℃ 44300円
nanga山渓750dx 限界▲16℃ 快適▲8℃ 41800円
nanga山渓600dx 限界▲11℃ 快適▲6℃ 34699円
nanga山渓450dx 限界▲5℃ 快適▲0℃ 31900円

ちゃんと適正になってますね。。。

2019年の450dxはweb表記が間違っていたのか。
それとも私が誤って見たのか。
私が誤って見たと思うのが簡単なのだが、友人の亮と一平君も2019年の表記を見て2019年に450dxを購入している。限界▲22℃ 快適▲11℃が欲しくて、それに28,200円を支払っている。

我々3人の中で謎は深まります。

・・・・・



仕事での出先で人生初ビリヤーニが思わずめちゃくちゃ美味でした

中野富士見町インディアンオーブン本店

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