2024年12月23日月曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア14(前編)

 



土日開催に向けて、金曜日の搬入

コジーがトラックで沢山の什器を運んでくる
レンタル品でなく彼の手作り木製品だからとてもかっこいい。会場の雰囲気を作り出す。


私は水曜も木曜も現地にいた。本業の合間を利用してではあるが。
ギリギリになってこその下見や微調整や搬入のためである。
チームで作り上げるイベントだから、右見て左見てからでないと判断出来ぬこともあり、結局ギリギリになってしまったり。

かかる時間と労力は楽しいから構わないのだが、逆に二日間だけのためにしては費やしすぎである。




・・・



バイクロアが楽しくて企画の一部を担うようになってそれはそれで楽しいのだが、
会場をゆっくり回る時間がないのは解決したい。


今年は事前に友人らに声をかけてバイトしてもらった
タミちゃん、レイナ、まきちゃん、ゆうき、彩、すみれ、オット君
他にもスポット的にフォローしてくれたコダックもスコットもありがとう。

今回は上手く指示がだせず迷惑かけたけど、懲りずに次回もよろしくお願いします。


大好きなFATMEATのハンバーガー
マスターがめちゃくちゃ拘って、進化し続けるハンバーガー
本物である。
今回はバンズが硬めで特に私好みだった。

FATMEATは、夜の公園外ハードコアライドARAKAWAアウトバックの参加者へのスープも振舞ってくれる。
深夜0時、疲れた身体に染み入るスープ。
彼らは19時に公園を出発し、4時間を超える暗闇ダートツーリングをクリアして戻ってきた。このスープが楽しみでツーリングに参加するって方もいる。

焚火の前でヌクヌクと蒸留酒を飲んでいる私とは真逆の方々だ。






私はBabyloreという授乳室・ベイビールームを設営し、
その周辺では子供たちの遊べる広場を展開する。
自分で木を切って、ストーブで燃やす薪にするんだ。


自転車に熱中する父親は放っておこう
焚火で温まりながら、焼き芋をつくる遊びをしよう


うちの子が小さい頃に感じた事
例えば家族でイベントに行った時、子供が「帰りたいー」とゴネだしたら大変。親がまだ楽しみたくても楽しい時間ではなくなる。
バイクロア で目指したのは子供が帰りたいと言わない楽しい空間だ。
いまや逆に子供たちが「帰りたくない~」と騒ぐ厄介なイベントになった。



針葉樹

今年の薪は針葉樹にした
パコーンと割れる薪割りにみんな夢中になる。





自転車レースは奇想天外ものが多い

仮装して走る、ワンコと走る、夕暮れの頃イルミネーションキラキラLEDを全身に纏って走る、レース中に優雅に休憩せねばならぬクラブハウスレースなど。

速さだけでなく、運んだ荷物のポイントも加点されるカーゴバイクレース
ブリット&トレーラーで規格外の積載
一際大きな歓声



自転車に興味がない人でも見て楽しいレースが沢山あり、1日に10種目以上のレースが開催されるまさに自転車の運動会。
自転車という乗り物を軸にして、楽しそうなことをなんでもやってしまおうという運営のクレイジーさが良い。



群馬に嫁いだユウキちゃんがベイビーを連れてきてbabyloreを利用してくれた
ご無沙汰してる友人が、結婚して子供産んでこういう形で会えるなんて感慨深いよ。
瑞樹君がベビーカーの扱いは忘れていないぜ と手伝ってあげてた。俺たちはベビーカーの扱いは忘れていないが、シクロクロスをトップギアで駆け抜ける事は忘れているよな



今夜はキャンプだ。
子供達も会場の浮足立った空気にワクワクしている
明日も一日遊ぶんだ、早く寝よう。
大輔君のサインとコジーの作ったフライオーバー

この橋の上をシリアスなレーサーも、ふざけた自転車も、小さな子供達も、走り抜けるその様を見るだけでも楽しい。









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