2015年12月11日金曜日

bikelore5へ行った話





さいたまの秋ヶ瀬公園で開催されたバイクロア5へ行ってきました。

2日間に渡っての、自転車のシクロクロスレースではありますが、
それに興味がない方でも充二分に楽しめる野外フェスのようなイベントです。
行ったことのない方に説明するのがちょっとややこしいイベントなのです。

今回のバイクロアでの私のテーマは、ゆっくりする、ワチャワチャしない、
バイクロアの空気感を楽しむ でした。
それもあってレース参戦は、2日目のオウルクラスの1レースだけのエントリーにしました。



こんな牧歌的な原っぱの横で、本気のレースからおふざけレースまで
開催されるのです。
これはママとベイビーの休憩所、授乳室、女子更衣室、名付けてベビロアです。
家族みんなで楽しめます。

ベビロアは私が発起人となり、実行委員のご協力を得て運営している企画なのですが、
今回は初めてゆっくりと遠くから見ることが出来ました。
内容からして、人がワイワイ集まったり、出入りが多い企画ではないのですが、
それでもチョロチョロと授乳室として利用するママや、着替えに使う女性たちの姿があって、
やってきて良かったなあ と思いました。
利用してくれた方々、ありがとうございます。

ベビロアはもちろん続けていくつもりです。
そして同時に、何か新しいサムシングを始めたい気もしています。
実行委員のもんじゃくんもよく言ってますが 「バイクロアでいろいろチャレンジしようよ」。

バイクロアという場所とお客さんがいてくれるのです。
お客さんと自分たちが双方楽しくなれる事なら、チャレンジするチャンスです。




子供たちのテンションを一発でピークに持っていくのがこれです。
バイクロアのために造られたツリーハウスです。
バイクロアは、子供たちも一緒に楽しめます。

私も家族を連れて行きましたし、友達家族らも誘ってみんなで行きました。
その辺の友達は、自転車イベントに行く感じではないと思います。いい意味でです。







色々なカテゴリーのレースがあるのですが、
こちらはカーゴバイクレース、速さだけでなく荷物の積載も競うレースですね。
レースなのになぜか後ろに子供を乗せてますし、
カーゴバイクレースならではの荷物で子供は顔が埋まってますし。
見ているだけでも楽しいです。
ハンドルを握るこのお父さんも、言うなれば勝ちにいっているだけじゃないんですよね多分。
楽しい参加をしようと、そんな感じではないでしょうか。






大人たちに混ざって、こんな小さなマリオも走ります。
これ、もちろんレースの最中です。
子供たちが一生懸命ペダルを漕ぐ姿、
毎度の事ですが目頭が熱くなります。  何かの拍子に、泣けます。



ちゃんと速いメッセンジャー、ナベタクも走りますが、
何故かブブセラ吹きながら走ってます。
バカですねー。
BSBC、ちゃんと速いし、応援もちゃんとうるさい(笑



ランボルギーニの小径車で、そのまま出走しちゃった感じのお姉さんもいます。
バイクロアはこういうノリは忘れないで欲しいと、勝手に思っています。
例えば第1回のあの草野球感、適当感、誰でもレースを走れるあの感じ、です。

なので今回初めて導入された、デニムクラスというドレスコードがデニムのレース、
バージンクラスというレース未経験者のみのレース など、いいですね。

もちろんエスカレートするスピード感、シリアス感、カーボン感はあって然るべきですが、
このような低いハードルは継続してほしい、切に思います。

自転車遊びの裾野が拡がってほしい、
例えばワケも分からず連れてこられた方が、自転車に興味を持ってほしい、
そんな事を思います。









チーム戦もあるのですが、こちらが毎度注目しているPaulsmithチームです。

スーパーの袋をハンドルにかけて、それをタイヤにシュルシュル擦りながらの登場です。

本人たちがどう思っているかは謎ですが、完全にコミカルなチームになってます。

大丈夫でしょうか。
協賛ブランドでもあるPaulsmith、スカイブルーのコーステープが場内を巡ります。

青い空と芝生の緑に映える素敵なコーステープです。
本国のポールご本人はサイクリストとしても有名で、私も敬愛してやまないのですが、

ポールスミスジャパンは、マルエツでウィンナーと鍋具材を調達しての会場入りです。

最高です、本当に。







続きます多分。




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