2024年6月15日土曜日

GW05 (秦野へ鶴巻へ)

 



GW真っ只中。
学生時代に4年間暮らした町に来てる
友達らが暮らしてたアパートを巡ろう


大学入口から秦野方面に登ったところにあるスリーエフはヤマザキになっていた。
当時は派手なコンビニだったはずだが、町の酒屋みたいになっていた。
普通は逆だと思うのだが。
この裏には荻の住んでたアパートがあるな。

荻のアパート。こんなにボロかったっけ?
学生街あるあるなのか、どこも自転車置き場とかゴミ置き場がワヤ。


その近所の弁当屋、丁字屋
ノリ弁に明太子が敷き詰められた九州弁当が好きだった
荻のアパートで遊んでいる時は、ジャンケンで負けた誰かがこの店に買いに来た。
荻は家主だからという理由でジャンケンに参加せずとも買ってきてもらえた。

丁字屋の隣は鉄板焼きタマル
フワフワでめちゃくちゃ美味しいお好み焼屋だが、学生には高価なのでたまにしか行けなかった。白髪で角刈りの大将が焼き方にうるさくてそれがイヤだという友達も多くいたが、私は気にならなかった。

ここでランチを頂いた
豚ロース焼き定食

この日厨房に立つ40~50歳位の店主を見てすぐ分かった。白髪の大将に似てる、息子に違いない。声かけたい。
だけど気をつけねばならない、感慨深いのは久しぶりの私だけだ。店主にしてみたら何てことない一人の客だ。
我慢できずに声掛けてしまった。「卒業以来26年ぶりに来ました」

店主も大女将さんも喜んでくれて良かった。
白髪の大将は8年前に亡くなったと話してくれた。


それからテイジロウや野口のアパートを探したが、見つからなかった。
恐らく取り壊されたのだろう。

一番ビビッたのが裏山の麓にあるタケの住んでたアパート。
廃墟になってた。これまだ住んでる人いるのかな。
ここでタケはSteedを盗まれたな。




東側の隣町・秦野に移動した。バイトしてたボウリング場のある町だ。
そのボウリング場は20年位前に閉館してる。
中華食堂 ふたば
看板が消されているので閉業したのであろう。
バイト前とか休憩とかによく食べに行った。私はいつもチャーハンだった。
店主の宮島さんはボウリング場のお客さんでもありお世話になったが、さすがに突然の訪問はしなかった。


バイトの駐車場
こういう意味ない場所がやけに思い出だったりする。
学生が車を持つくらい田舎なんだ。
私は48万で買ったP10プリメーラに乗ってた。
走り屋じゃないけど、5速MTのSRエンジンは楽しい車だった。
 
秦野にはもんじゃ焼きがめちゃくちゃ美味しい桃太郎と言う鉄板焼き屋があったけど、それは無くなっていた。

バイト先の社員の鈴木さんが住んでたル・ラゴン
ル・ラゴンという名称がなぜかツボで、みんなそう呼んでた。

鈴木さんの住戸は社員寮扱いで、他支店の社員が出張で来たら同室に泊まってたけど、2DKとはいえ今思えば無茶だな。
それ以上にバイトの我々が週に3日は遊びに来てたからプライバシーなんて無かったような。
バイトが終わって、ゲンコツラーメン食べて、ここでみんなで麻雀した。

新入社員の高橋さんもこの社員寮での生活が始まったけど、こんな所への人事配置は想定してなかっただろうな。バイトが溜まり場にしてる寮なんて。



西側の隣町・鶴巻温泉に移動した。
今回の目的地のひとまず最後である。
駅の近くに温泉旅館が数軒ある。

学生達のバイト先としてもお世話になる旅館で、大和旅館では野口、陣屋ではコウダと荻がバイトしてた。
コウダはアパートで炊飯器内のご飯を保温のまま夏休みに二ヶ月帰省してしまい、その後戻ってきても怖くて開けられずそのまま1年放置してしまった男で、あれ最後どうしたんたっけ。

鶴巻にはヨコタが住んでた。
ヨコタは荻の彼女で、我々は荻のアパートと同じくらい横田のアパートにも遊びに行ってたな。
彼女は札幌の高校の時の友人で、上京してここから厚木の看護学校に通っていた。
上京して最初の1年位は東久留米の高庄亭の上のマンションに住んだという謎の奇跡がある。


鶴巻温泉駅のすぐ近くの弘法の湯
さて日帰り入浴して東久留米に帰ろう。

この春、各方面の旧友と会う機会があった。ちょっとしたタイミングは能動的に掴みにいこう。
それも一つのきっかけで、ゴールデンウィークに学生時代を暮らした町を訪れた。
近寄りたくなかった町は、、、
まだ上手く言語化出来ていないが少し克服できた気がする。

くだらない記事を読んでくれてありがとうございました。















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